【Page4】スズキのものづくりの歴史がわかる

掲載日:2010年06月23日 特集記事浜名湖ツーリング    

2010年3月26日発行 モトギア・プラス Vol.4 より記事提供

走って学んで、食べて遊んで、浜松・浜名湖ツーリング

ものづくりのまちで社会科見学記

 

なんといっても浜松は、「バイクのふるさと」とも言われている街。ホンダ、ヤマハ、そしてスズキと、国内4メーカーのうち3社までが発祥した奇跡の地なのです。だから、それぞれにその記念碑的な施設があって、浜松市内のスズキ本社前には「スズキ歴史館」が、隣の磐田市にはヤマハの「コミュニケーションプラザ」があり、さらにこの春には本田宗一郎記念ものづくり伝承館がオープンする予定になってます。その中から、1年前に開館したばかりのスズキ歴史館を社会科見学してきました。

 

実際に来るまでは、てっきりスズキ車のワンメイクミュージアムかと思っていたらびっくり!もちろん歴代の様々なバイクやクルマが展示されているんだけど、ただ並んでいるんじゃなくって、昔のお家の庭先に駐車してるフロンテみたいな実物大ジオラマだったり、発売当時のテレビコマーシャルが放映されてたり、リアリティがぐ~っとアップする展示のアイディアも満載だったのです。

 

 

初めて見るバイクがいっぱい。昔のバイクって、なんでこんなにチャーミングなんでしょうね~。コレダシリーズとか実用的な車種なのにカワイイし、大きめのT20とかGT750は、いかついのにちょっとなごみ系?

他にも、クルマのだけど工場の生産ラインが再現されてたり(しかも動く)、工場内部の3D映像が見られるシアターもあったりと、ぜんぶ楽しむなら、たっぷり時間をとっておいたほうがいいかも。
ん~ココ面白いっ♪もいっかい来よ~っと♪

 

樹脂成型のコーナーを見学してたら、最後に機械からスイフトのチョロQが出てきたよ。おみやげにもらえちゃうみたい。見逃さずにゲットしよっ。

トヨタみたいに、スズキもはじめは織物機械の会社だったのね。見たこともない大きな機械で、何本もの糸を自動で織ってくんだ・・・すご~い。

デザインが固まったら、実車大のクレイモデルを作ります。要するにおっきな粘土細工ですね。「子供のころ、粘土あそび得意だったし作らせて~」

 

クルマの開発は、まず企画会議から。バーチャル体験です。「私も意見、いいですか~」

デザイナーさんがパソコンでカタチをおこしていきます。「ここはこ~したほうがカワイイよ」

 

懐かしいバイクとかが見られればなぁ~と軽い気持ちでいたけれど、予想を裏切る充実ぶり。根っからのスズキファンもそうじゃなくっても、バイクやクルマが好きなら、めっちゃ感動できるはず!必見だよ。

 

こちらの記事もおすすめです

この記事に関連するキーワード

車種情報
新着記事

愛車を売却して乗換しませんか?

2つの売却方法から選択可能!

方法1.オークション

出品前買取相場が分かる!
3000社の中から最高入札店のみとやり取りで完結。

方法2.買取一括査定

業界最大級の加盟店数!
最大12社一括査定
愛車が高く売れるチャンス

メーカー

郵便番号

タグで検索