【Page5】KAWASAKI Z2/750RS 外装パーツの仕上げ

掲載日:2010年03月17日 特集記事KAWASAKI Z1/Z2 延命治療 Part2    

記事提供/2009年2月1日発行 モトメンテナンス No.81
Text/K.TAGUCHI 田口勝己  Photo/A.KURITA 栗田 晃  取材協力/グリーンワールド Phone 0249-41-1601

外装パーツの仕上がりは付属部品に左右されるもの。
エンブレム類は迷わず「高品質リプロパーツ」に決定!!

ペイントの完成と同時に装着した外装パーツ周辺部品=各種エンブレム類には、迷うことなくリプロダクションパーツを使った。新しいエンブレムが付くことでも、リプレッシュできますね!!

取材協力/ドリーム商會 Phone 0485-80-2777


タンクキャップを始め、外装周辺の付属部品やコーションマークなどはすべてドレミコレクションのリプロパーツで対応した。タンクキャップを取り付けるときに、慎重に作業しないとペイントにキズを付けてしまうので要注意。ピンを差し込む周辺には、マスキング用の紙テープでペイントを保護し、キズから守りましょう。ピンのガイドは反対側から細い平ポンチを差し込むことで、作業性が良くなるようです。

せっかくリペイントを施したピカピカタンクに、キズだらけのエンブレム類やサビで艶が引けているタンクキャップを取り付けると、どうにも締まりが悪いですよね。今回は、そんなことにならないように、ドレミコレクションにて各種エンブレムやタンクキャップを購入し、取り付けた。やっぱり細かいところまで新しいと締まります!!

 

タンクエンブレムの取り付けに関しては、事前にカーブを決めてからリペイント済みのタンクに固定するとフィット感が良くなる。今回は、茶玉虫タンクのエンブレム部分のカーブに沿うようにエンブレムを押し付けて曲げて、さらにそのカーブが少しだけキツくなるように調整し、固定してみた。ペイント後のタンクしか手元に無いケースが多いと思うが、そんなときはエンブレムマウントの上にマスキング用の紙テープを二重に貼り付け、その上でカーブに沿うようにエンブレムを曲げた上でフィッティングすると良いはずだ。ドレミコレクションでは、このタンクエンブレムを固定するM3サイズの皿ビスもラインナップしているので交換した。

 

そんな部品類の注文時にカタログをパラパラめくっていると、Z2に対応したデカールキットがあることを知ったので一緒に注文した。届いたデカールセットには大満足。どこに貼ったら良いのかわからないものもあるので、オリジナルZ2を見掛けたら、デカール貼付ポイントを調べようと思ってます。

 

   
   
欠品していたシートカウル内の引き出しもドレミコレクションで購入。引き出しの底板部分に配線図や主要メンテナンスデータが記されているのはカワサキの親切さだと思うが、サンメカには本当にありがたいです。ドレミコレクションでは、Z1用だけではなく、Z2用デカールキットも用意しており、そちらも購入した。PCでコピー品を自作できないこともないが、このようなデカールキットはありがたい。しかも価格は1050円。驚きです。   Z2なのでサイドカバーエンブレムは当然ながら750仕様。こちらはサイドカバーのR形状に合わせた型抜きになっているため、そのまま取り付けることができた。エンブレムには裏側から固定するスピードナットも同梱されていて親切だ。こんなに素晴らしい出来栄えで価格は2415円税込なのだから納得です。せっかくリペイントでピカピカになったのにエンブレムがキズだらけだとカッコ悪いですからね。H1-Bのエンブレムも欲しいです。   タンクエンブレムもドレミ製。茶玉虫タンクに取り付けられていたカワサキ純正エンブレムと思わしき部品と比較してみたが、気になる違いは無かった。まったくもって純正パーツクォリティ!! 脱帽です。装着前に茶玉虫タンクのエンブレム付近を台座にして、カーブにあわせて事前にエンブレムを曲げることで、リペイントタンクへのフィットが楽になります。締め付けビスもドレミコレクションで販売されていたので購入した。

 

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