掲載日:2018年09月26日 トピックス
取材協力/ヤマハ発動機販売株式会社 取材・文・写真/宮下豊史
2017年までヤマハのバイクイベントは、ドラッグスターを中心とした「Starミーティング」や、ネイキッドバイクMTシリーズの「MTミーティング」など、各車種やシリーズに分けて開催されていましたが、今年からコンセプトを変更し“全てのヤマハファンのためのイベント”として初の「YAMAHA Motorcycle Day 2018」が開催となりました! しかも東と西の2カ所で行われるため、アクセスの良いほうに参加できます。
2018年9月15日(土)、東会場である新潟県の苗場プリンスホテルには、多数のヤマハファンが詰めかけました。天気はあいにくの雨ということもあり、来場者数は1,400人。しかし事前エントリーは2,000人を超えたことから、その注目度の高さがうかがえました。
この日、関東圏は曇りでしたが、苗場へ駆け上る三国街道に差し掛かる頃には雨足がかなり強くなりました。それにも係わらず、会場にはオープン前からヤマハファンらが多く詰めかけました。
ヤマハ発動機販売の石井社長と共に一番手前でテープカットをするのは、この日一番乗りだった佐藤さん。青梅市を深夜に出てきたそうです。
会場では、事前エントリーした来場者のみもらえる記念品受け取りブースに長蛇の列が! その他にもYAMAHA Motorcycle Day 2018オフィシャル記念Tシャツや、ヤマハファン垂涎のオリジナルグッズなどを販売。コンストラクターたちの出展ブース、地元グルメの飲食ブースなどがイベントを盛り上げていました。
入場後、事前エントリーをされた方は受付に並び、携帯の画面でQRコードを表示。記念品として「バイク乗り」糊(のり)がプレゼントされました。
胸元に「バイク乗り」を掲げて写真に写ってくれたのは愛知県から来場した菊岡さんと浅野さん。
記念品と一緒に配布されたステッカーには自分の愛車を記入。バイクを離れた会場でも愛車をきっかけに盛り上がって欲しいという嬉しい配慮です。
今回、特に来場者の興味を引いたのは、イベント直前に発表されたばかりのNIKENや新型SR400の展示車両。多くのライダーたちが車両を取り巻き、ヤマハ開発者たちの説明に耳を傾けていたのが印象的でした。
この日初お披露目となったNIKENに早速人だかりができていました。その独特な前二輪にみな興味津々。
またがりもOKで「写真で見るよりサンバーストが明るいね」という感想も聞こえました。
展示車両がズラリと並び、モーターサイクルショーでは実現できなかった、ヤマハ車のフルラインナップ展示が実現。
一方、駐車場ではオーナー同士の交流が随所で見られ、ツイッターなどSNSの呼びかけで単一車種のミーティングが独自に行われていた。集ったメンバーはその後ツーリングへ出発するなど、ヤマハファンの熱い気持ちを感じられたイベントでした。
ワイズギアブースではヤマハ色豊かなウエア類が特別価格で販売され、さらにあたたかなコーヒーなどのドリンク提供も。
地元物産ブースも盛況。新潟らしいご当地食に来場者は舌鼓を打っていました。
駐車場はもちろんヤマハ一色。他メーカーのバイクや車での来場ももちろんOKでしたが、駐車場内はヤマハ車はヤマハ車のみので集められており、オーナーの満足度を高めていました。東会場なので、東日本から来ている来場者が多いと思っていましたが、ナンバーを見てみると関西方面、遠くは九州からの参加者もいました。
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