掲載日:2017年11月28日 トピックス
取材・写真・文/山下 剛
バイクブロスまつり2017には、バイクメーカー15社、用品やアクセサリーのメーカー、さらに販売店など37社のご協賛によって、“まつり”と呼ぶにふさわしいたくさんのブースを出展していただきました。
最新モデル、カスタムマシン、パーツ、ウエア、ギア、工具、アクセサリーなどなど、バイクに関するあらゆるモノが大集合!ブースエリアを眺めて歩くだけでもかなり楽しめたのではないでしょうか。
バイクブロスまつり2017レポート第3弾は、出展ブースを紹介します!
BMW Motorradは、発売されたばかりの話題のニューモデル「G310GS」をはじめ、S1000RRなど人気モデルを展示。
BMW Motorradはステージエリアの横にもモデル展示を行い、こちらにはR nineTやF700GSを展示していました。
インディアンやヴィクトリーを取り扱うホワイトハウス。展示だけでなく「スカウト」と「チーフクラシック」に試乗できました。
インディアンのスタッフから、フラッグシップモデル「ロードマスター」の解説を受ける来場者さんたち。実車を見られる機会が少ないだけに興味津々!
ホワイトハウスは、MVアグスタディーラーも運営しており「インディアン東京」と「MVアグスタ東京」は同じ建物の中にあるのです。
高性能エンジンオイルや灯火バルブ類、セキュリティロックなどを開発している「パルスター」。お買い得品が山積みされていました。
高性能な工具を開発・生産する「TONE」。サンメカな人々にとって、なくてはならないメーカーですね。
BMW-GS専用パーツをはじめとして、さまざまな車種専用の高性能パーツを開発する「ツアラテック」。先だって日本の代理店が変わり、品揃えやアフターサービスがさらに充実!
町田を拠点として日野にも支店を持つ「BIKE RECOMMEND STUDIO MIXS」は、スクーターからスーパースポーツまであらゆるバイクをクールにカスタムするショップ。
「RIDEZ INTERNATIONAL」は、ハーレーやストリート系、ヘリテイジにも似合う、バイカーのためのファッションブランド。ヘルメットや革ジャンを破格で販売していました。
絶版車整備には欠かせない「キースター」は、あらゆるバイクに適合するキャブレターの燃調キットを開発。数種類のジェット類が含まれるキットで、セッティングはバッチリ!
1974年創業、台湾の高性能ヘルメットメーカー「THH」。最新フルフェイスがなんと8,000円~という、超バーゲンセールを実施していました。
外観も性能も優れたデザインの「ThreeD」をはじめとする高性能ドライブチェーンを製造する、EKこと「江沼チヱン製作所」。ThreeDを手にとって、その高品質ぶりをじっくりと確かめることができました。
レースでもストリートでも高性能を発揮して、ライダーの安全を守っているタイヤメーカー「ダンロップ」は、最新高性能ラジアルなどを展示。
チタン製ボルトやアクスルシャフト、ガソリン添加剤、パワーモジュールなど、愛車のポテンシャルを引き出すパーツやケミカルを開発する「ランドマスター」。
全国展開する大手バイク用品店の老舗「南海部品」は、ウエアやバッグ、グローブ、ヘルメットなどいろいろなギアをお買い得価格で販売!
新潟・燕三条を拠点とする金属加工企業「外山製作所」は、スクーターで牽引できるかわいらしいトレーラー「ピッコロ」を開発。2018年春に発売予定とのこと。これを引っ張ってゆったりと旅したいですね!
ハードコアな男のための「弐黒堂」をはじめ、キュートなレディスウエアを展開する「ロッソスタイルラボ」など、多くのブランドを手がけるウエアメーカー「ジェーアンブル」にもお買い得品がズラリ!
国内屈指のパーツメーカー「デイトナ」は、使いやすさ抜群のバッグ類をはじめ、バイク専用フリマアプリ「ブンブン!マーケット」を配信中。これで欲しいパーツやギアをゲットしよう!
「ハーレーダビッドソン」は、「ソフテイル」をはじめとする話題の2018年モデルを展示。試乗車にはファットボーイ、ブレイクアウト、ストリートボブが揃えられ、魅惑のハーレーワールドを体感できました。
ハーレーはステージエリアにもブースを設け、またがり可能な車両展示をしていました。
それだけではなく、モリパーク アウトドアヴィレッジ内にある「コールマン」のショップにも車両を展示し、バイクブロスまつりを飛び出してバイクの魅力をアピールしたのです。
高性能エンジンオイルや添加剤を開発し、世界のレースシーンを支えるドイツの技術屋「リキモリ」。ワンコインで買えるあたたかミッドインナーも販売していました。
ベルトやウォレット、はてはスマホケースまで繊細な革細工で作ってしまう職人集団「スウィングドッグ」。お洒落なバイク乗りが持つにふさわしい粋な小物がたくさん揃えられていました。
速度計や回転計だけでなく、油温計、水温計、そして電装系カスタムに欠かせないハーネスなど、さまざまなパーツを開発する「ケイズ」のブースには、ストラップやTシャツ、プラモデルなど実にいろんなグッズが並んでいました。
世界最高峰の性能を誇る「Euro」を頂点とする高性能・高品質なライディングウエアを開発する「ゴールドウイン」。一生に一度は所有してみたいウエアがたくさん展示されていました。
ハーレーとの相性抜群のライディングアメカジを手がける「オリオンエース」は、これからの季節にうれしい、暖かく格好いいジャケットやチャップスなどを展示販売。
今やツーリングのマストアイテム、インカムの中でもトップシェアを誇る「B+COM」や、高性能LEDバルブなど、画期的な電子機器を開発する「サインハウス」。B+COMを試用できたほか、360度アクションカムも展示していました。
ストリート系ライダーにはおなじみ、とにかく豊富なグラフィックパターンをラインナップするヘルメットメーカー「ジャムテックジャパン」。クールなデザインのジェットヘルメットが欲しいなら、72JAMは必見!
バイカーによるバイカーのための革工芸品を生み出す「ラフテールレザーワークス」は、日本の職人技がキラリと光る財布やサイドバッグ、ストラップなどを展示販売。
困ったときの頼みの綱「JAF」のブースには、レスキュー車やレスキューバイクを展示。キッズ向けの免許証を作成してくれるサービスも実施していました。
その他にも倒れたゼファー750を引き起こせる体験コーナーも設置。バイクの引き起こしなんて、教習所以来!? いやそれとも愛車の立ちゴケ以来……?
オリジナルペイントのヘルメットをはじめ、バイクに関するあらゆるパーツを取り扱う「東単」のブースには、本日限りの大特価の札がついたお買い得品が目白押し!
BMWとハーレーを取り扱う、東京・八王子の老舗バイクショップ「コクボモータース」は、ハーレー純正アパレルを展示販売したほか「お休み処 こくぼ亭」を設けて来場者に憩いの場を提供していました。
高性能カーボンヘルメットをはじめ、ヘルメット用高音質ハイレゾスピーカーなどのほか、コンチネンタルタイヤの日本代理店でもある「ウインズジャパン」。カーボンヘルメットを手に持った人の「軽い!」という感嘆の声が途切れませんでした。
純正色と同等に美麗で高品質なビキニカウルやスクリーン、ハンドガードを製作する「シックデザイン」。ネイキッドバイクをもっと楽しく快適にするなら要チェックのメーカーなのです。
イタリア生まれの高性能インカム「インターフォン」や、ドイツ生まれの丈夫で使いやすいバッグやケースの「SW-MOTECH」など、優れたプロダクトをヨーロッパから輸入する「トーヨー産業」。
イギリスで生まれてインドで育ち、新車で買える本物のクラシックバイク「ロイヤルエンフィールド」。古き良き時代のおもしろさを、現代で味わえるのだ!
フィンランド生まれのエナジードリンク「マッドクロック」。エナジー補給できちゃう試飲のほかに、グァバやマンゴーとブレンドしたカクテルも販売していました。
「マトリス」や「アコサット」といったイタリア発の高性能パーツや、アメリカ生まれのレーシングマフラー「Two Brothers Racing」を取り扱う「松本エンジニアリング」。
「遠藤自動車サービス」が手がけるショベル、パンヘッド、ナックルのハードカスタムは常に注目度が高く、またがりOKなこともあって多くのハーレーファンが集まっていました。
バイクの買取・販売だけでなくライフスタイルも提案する「バイク王」は、F700GSやCT110などの中古車展示即売会や大抽選会を実施。
「ホンダ」は純正アパレルの30%オフセールを実施。秋冬モノのライディングウエアも展示販売されていましたから、これからの季節の準備にも最適でした。その他にもTシャツなどのデザインがなかなか可愛かった。
また、ステージエリアにもまたがりOKのホンダ車両が展示された。新型スーパーカブ、X-ADV、CB1100EXなど気になる車種がズラリ。
「スズキ」は人気のVストロームシリーズを中心に、GSX-Rシリーズなどを展示しました。さらに旅の鉄人・賀曽利隆さんの展示コーナーを設け、賀曽利さん本人もブースに常駐。現在進行形で行っている日本一周の話なども聞くことができました。賀曽利さんの生涯走行距離は156万9,984kmに更新!
ガンコートやパウダーコートといった塗装からアルマイトなど、バイクパーツを好みの色に仕上げてしまう「カーベック」。カラフルなラジエターやガンコートされたシリンダーヘッドカバーなどの実例を多く展示していました。
「トライアンフ」は、大ヒット中のボンネビルシリーズを中心とした展示で、とくにボバーの注目度が高く、多くの来場者が集まっていました。また、ステージエリアには「タイガーエクスプローラー1200XCx」を展示し、アドベンチャーワールドを展開。
イタリアの伝統的スクーター「ベスパ」は、「LX125」と「スプリント150」を展示。流麗な姿はいつの時代も美しく、じっと見つめる人の姿が見られました。
イタリア最古のバイクメーカー「モト・グッツィ」は、登場間もないV7Ⅲをはじめ、V9ロマー、V7Ⅱレーサーなどを展示。ベスパと並び、伝統あるイタリア工業品の美しさをさらに深めていました。
イタリア生まれのエナジードリンク「GO&FUN」は、緑茶やガラナ、高麗人参など5種のナチュラル成分が体に効く!ブースエリアとステージエリアでサンプリングを展開していたから、スキッとエナジーチャージできた人も多かったのでは?
トライアンフ、ハーレーダビッドソン、そしてバイクブロスが展開する保険商品を取り扱っている「アクサダイレクト」。任意保険とはいいますが、必須保険と言い換えてもいいくらい大事。みなさん、ちゃんと入ってますか?
「ヤマハ」のバイクは、オフロード試乗でセロー250を体験できたほか、ステージエリアの展示ブースで「MT-10」や、来年1月登場の155ccスクーター「マジェスティS」を展示していました。
全国で開催されるバイクイベントで各県警が出展することもめずらしくなくなってきましたが、それでも白バイにまたがれる機会はやっぱり楽しいものですね!来年はぜひ走ってください、警視庁さん!
TMAXを中心としたスクーターカスタムを手がけるプロショップ「クォータードラゴン」は、カスタム車両展示のほか、掘り出し物たっぷりの中古パーツ販売も実施。
飲食エリアには8店ものケータリングが並びました。フランスドッグ、富士宮やきそば、わさび炒飯、もつ煮、ビーフステーキ、トルコ料理、東京唐揚げなど、個性豊かなB級グルメが皆さんのハラペコをしっかりと解消!
主催者であるバイクブロスも受付の横に販売ブースを出展しました。オリジナルアイテムをはじめとして、「ざっくり半額」のお買い得セールでお役立ちアイテムを大放出!というわけで3回に渡ってレポートしてきた「バイクブロスまつり2017」は、これにておしまい。また来年お会いしましょう!
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