掲載日:2022年06月05日 原付漫遊記 › 松本よしえのゆるカブdays
え・文・写真/松本よしえ
CT125で河口湖近くのコンビニ店へ寄り道したら背後にでっかい富士山がいた!! 春の夕暮れ、真っ白な雪を戴く富士山は神々しかったなぁ。
日本一の霊峰、富士山! ふだん都内や長野県から眺める富士山は小さくてカワイイけれど、そのお膝元の山梨県や静岡県からは裾野までガッツリ見えて美しいお姿を拝めます。前回の小田原(神奈川県)の海辺からの続きです。CT125で富士山を眺めながら走ってみました。
小田原の酒匂海岸駐車場。こちらは浜からの投げ釣りや海を眺める人でいつも賑わっておりまして、写真を撮るタイミングがむずかしい。4月吉日、2022年の"ゆるカブ"松本のSSTR参加はここを出発すると決めました。
酒匂海岸の背後は西湘バイパスが通っております。その橋脚の下、海岸に流れ込む酒匂川の畔に立つと富士山の白い山頂がチラリと見えました。
余談ですが、酒匂海岸の入口は西湘バイパス入口ギリギリの側道(右端は一般道)から進入します。西湘バイパスは自動車専用の有料道路なので125㏄以下のバイクは通行不可です。
本日のルートは酒匂海岸から北上してR246経由で籠坂峠(R138)を越え、富士五湖の山中湖、河口湖を目指します。途中、富士吉田の「北口本宮富士浅間神社」へ。ここは富士山北麓の起点。富士山にご挨拶しておきましょう。山中湖畔から富士山を臨む写真は第142回をご覧ください。
河口湖の湖畔にある「道の駅かつやま」です。ここから富士山は直接見えませんが対岸から眺めると富士山の裾野の一部に見えるよ。
湖畔の小海公園(道の駅かつやまの目の前)は美しい芝生が広がっています。道の駅にバイクを停めて芝生の木陰でまったり。富士山を感じながらゴロゴロしてリラックスしましょう。チェアを積んでくればよかったなぁ。
関東から一般道で富士山を目指して走るルートはバリエーション豊か。今回のように眺めるのに徹するもよいし、富士山をカブで走って上るのもよし。ちなみに、これまでカブ(90㏄ ha02)で富士山を上ったのは2回、(第20回、第30回参照)。有料道路の「富士スバルライン」の場合、二輪(125.1㏄以上)通行料は往復1680円ですが、125㏄以下のカブはなんと往復200円! 無料の「富士スカイライン」もお薦めです。ただし毎年、7~9月のハイシーズンはマイカー規制で一般車の通行はできません。お出かけ前には必ずHPなどで調べてみてね。
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