カブ生活

ゆるカブ第百七十三回「CT125カスタムで巡る、東京モーターサイクルショーその2」

掲載日:2022年04月24日 原付漫遊記松本よしえのゆるカブdays    

え・文・写真/松本よしえ

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プロトのカスタム車両に跨らせていただきました。キャンプやロングツーリング向けの大容量シートバッグに重ねて積載しているIGAYAの「エックスシートバッグ」が便利そう。着脱が簡単でスマートに見える荷姿です。左サイドに積んだ携行コンテナRotopax(ロトパックス)の容量は1.75ガロン(約6.6リットル レッドのほかにホワイトもある)。

カスタム百花繚乱で妄想が止まらないっ!

前回に続いて「第49回東京モーターサイクルショー」です。東京ビッグサイトに展示されたホンダのCT125カスタム車両は12台以上! だだっ広い会場を巡りながら自分のCTをこれからどんな風にカスタムしようかと妄想が止まりません。が、ゆるカブは“ゆるゆる”と身の丈に合うカブライフを。今回もMCショーでカスタムのアイデアをいただきま〜す。

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携行コンテナRotopax(ロトパックス)の取り付けは専用のマウントステー(金属板状)が必要です。アメリカでは燃料を入れますが日本の消防法では違法。林道&野宿ツーリング向けに水を積んでみては。

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プロトの展示車両のミラーです。近ごろはミラーも気になっていて、転倒ダメージが低くて車両積載時などはかんたんに畳めるタイプは便利そう。

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デイトナのブースに展示されたダートフリーク製CT125は「サバイバルアドベンチャー仕様」。オフロードを積極的に走ってアウトドアをヘビーに楽しむのを意識しています。エンジンガードや釣り竿などのロッドホルダーも武骨で誠実そうなつくり。

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ハンドル周りを拝見。このZETAのアドベンチャーウインドシールドセット、欲しいなぁ。マウントはアルミ合金製でスクリーンは上下反転しての装着も可、ポリカーボネイト製。帰宅後にネットで探してみたら人気商品のようで在庫なし。クロスカブ110用はありましたよ。

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デイトナでは参考出品HenlyBeginsのサドルバッグがたくさん並んでました。

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キタコ(左)とSP武川が2台並ぶとカスタム爆盛りで目移りしちゃいますね! 

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おお、ヒールガードのオリジナルはブラックのはず。このアルミ色は初めて見ました。キタコ製の参考商品です。これだけでずいぶん印象が変わりますね。

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SP武川のデモ車両。写真のピントが甘くてごめんなさい。レッグバンパーと強化ナイロン製のシールドが一体化したキットは昨年の春に発売。シールドが好みで選べたり、別売りLEDフォグが装着できます。

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SCOYCOのグローブ。リーズナブルなお値段(1980円より)でもプロテクター付き。試着できないのが残念でしたが、ふだん使いできそうなモデルもありました。

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KIJIMAはCT125が2台とクロスカブ110のカスタム車両を展示。マットフレスコブラウンのフロントのアップフェンダーは開発中で発売未定。国産を待ちこがれている方も多いのでは。充実したカスタム部品に混じってちょっぴりヤンチャな足型のペダルやZ2タイプミラーなども存在感あり。

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CT125の特徴である巨大なリアキャリアをコンパクトなスポーティキャリアに交換。エアクリーナーダクトの処理に使うカバー部品(FRP製)も別売りされている。

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このラックは使い勝手がよさそう。リアキャリアのサイズにぴったりの専用設計です。パイプの隙間をうまく利用すれば長物もうまく積めそうで積載の幅が広がります。見た目も斬新だなぁ。

さて、CT125が花盛りだった東京MCショー。丸一日かけて会場を歩き回り、松本はカスタムパーツの海に溺れました。今後はどんなカスタムをしようかと妄想しながらCTに乗って楽しみ、少しずつボチボチと自分らしいカタチをつくってみたいと思います。楽しみは当分続きそうです。

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