カブ生活

第十一回「彼女は福島を走る」

掲載日:2012年10月01日 原付漫遊記松本よしえのゆるカブdays    

え・文・写真/松本よしえ

さきごろ東北の旅からの帰り、深夜の国道4号で一台のカブと遭遇しました。リアに積んだ大きなボックスに全国各地のステッカーが貼られ、ライダーの煤けた佇まいからは旅を重ねてきた様子が伺えます。信号待ちで声をかけたら、「日本一周して、まもなく家へ着くところです」とライダー氏。「おめでとう!」の一言でちょうど信号が変わり、笑顔の目礼を交わして別れました。カブがご縁でもたらされた素敵な瞬間。バイクに乗っていてよかったなぁ、と感じる出会いでした。

さて、今回の東北の旅はアウトライダー誌のミーティングに参加するのが目的でした。会場は福島県あだたら高原にある「フォレストパークあだたら」の緑豊かなキャンプサイト。芝生の広場には福島の特産品を販売するテントが並び、アツアツの牛串やおにぎり、地酒なども販売され、楽しいお祭りムードが満載でしたよ。参加者のなかにはカブの方もチラホラいて、とくにサイドカーのカブは目立っていました!

この日、会場には日帰り組とキャンプ組を合わせると約400人が集まったそうです。参加者が持ち寄った品でチャリティーバザーも開かれ、被災者復興のための支援金を募りました。微力ながらわたしが参加する「HUB倶楽部」でもダーツゲームで資金集め。イベント全体では214,451円にもなりました。この全額は義援金として「Fukushima Rider’sナビ」の「Rise福島」事務局から福島県へと渡されました。ちなみに「Fukushima Rider’sナビ」とは福島県をツーリングするライダーのためにつくられたお得な情報が満載のサイトです。まだご覧になっていない方はぜひチェックを! 福島県は11月15日まで、磐梯吾妻スカイラインをはじめ3本の観光有料道路が無料開放中なのです。この機会に福島県を走ってみてはいかがでしょう。実際に自分の目で福島の現状を見て感じる機会になるし、ライダーが走ることが応援に繋がります。

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右は福島県のライダー誘客担当として大活躍、看板娘の「半ちゃん」こと半谷梢さん。今夏は「バイクの日」(8月19日青山で開催)でもお会いしましたよ。ライダーは福島県をツーリングすることで福島県を応援できる……う~ん、素晴らしい!

サプラ~イズ! 福島駐屯地から自衛隊の偵察用バイクと隊員さんです。バイクは KAWASAKI KLX250。これは撤収中の写真なのですが、バイクが走り出すやいなやダッシュで人が集まってくる人気ぶり。

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