

掲載日:2015年12月01日 試乗インプレ・レビュー
取材・写真・文/野岸“ねぎ”泰之
左ブレーキには掛けたままロックできるレバーを装備。また、左レバーを握ると適度に前輪にも制動力がかかるコンビブレーキを採用。
スピード表示が大きく、見やすいメーターパネル。液晶部分には燃料計のほか、時計やトリップメーターを表示できる。
アイドリングストップ機構はハンドル右側のスイッチで任意にオンオフが可能。バッテリー電圧が下がると自動的にキャンセルされる。
右側には500mlペットボトルが入るポケット、左側にはグローブボックスを装備。中央には大型のフックもある。
左側グローブボックスの奥に12Vのパワーアウトレットを装備。USBではなくシガーソケットタイプだ。
イタズラに強いシャッターつきキーシリンダーを採用。シートのオープンスイッチは独立したタイプだ。
ガソリン給油口はフロア中央後部にある。プラスチックのパネルを跳ね上げるとキー付きキャップが現れる仕組みだ。
ていねいなステッチが施され、高級感のあるシート。座面も広く、適度なクッション性があって座り心地もいい。
ウインカーやテールランプ、スタンドグリップなどにメッキパーツを使用し、高級感を高めている。
シート下スペースは約20Lを確保。深めで凹凸の少ない形状で、A4サイズのファイルも収納が可能。ピン状のヘルメットホルダーも装備。
センタースタンドはとても軽い力で掛けられるが、足を掛ける部分が丸く小さいため、キックアームも同時に踏んでしまいがち。
フロアにはラバータイプのマットが敷かれている。つま先側の前方は斜めにそぎ落とされた形状で、足を置く自由度は意外と高い。
価格(消費税込み) = 18万9,000円
※表示価格は2015年11月現在
若者や女性に人気のファッショナブルなスクーターが2015年にフルモデルチェンジ。従来のイメージを残しつつ、アイドリングストップ機構を持つ低燃費「eSP」エンジンを搭載して生まれ変わった。
■エンジン種類 = 水冷4ストロークOHC単気筒
■総排気量 = 49cc
■最高出力 = 3.3kW[4.5PS]/8,000rpm
■最大トルク = 4.1N.m[0.42kgf-m]/7,500rpm
■始動方式 = セルフ式(キック式併設)
■点火装置形式 = フルトランジスタ式バッテリー点火
■サイズ = 全長1,675×全幅670×全高1,035mm
■シート高 = 720mm
■軸間距離 = 1,180mm
■最小回転半径 = 1.8m
■車両重量 = 81kg
■燃料供給装置形式 = 電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉
■燃料タンク容量 = 4.5L
■乗車定員 = 1名
■FRタイヤ = 80/100-10 46J
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