【Page4】標高1000m超えのワインディングラン!!

掲載日:2010年04月12日 特集記事絶版原付2種ツーリング ~四国&栃木激走編~    

記事提供/2009年11月24日発行 絶版バイクス5

撮影日時は10月の週末。本誌の発売日は晩秋真っ只中だが、この時期はまさに秋が深まりつつある季節だった。栃木といえば蕎麦で知られるが、蕎麦の花が満開の季節だった。

 

目覚めたら空は快晴!! 風も無く最高のバイク日和!! もしも休日にそんな朝を迎えたとしたら、あなたならどうしますか?関東平野に住むライダーならば、平野を取り囲む山々、そしてワインディングに向けて、バイクを走らせたくなってしまいますよね!?ここでは、渋滞という言葉とは無縁なルート、そして原2を相棒に、秋色濃くなる前日光を目指し出発!!

 

お気に入りの愛車=大型車を所有するのと同時に「セカンドバイクを所有したい!!」と考えるライダーは数多いはずだ。そんな欲望を大いに満たしてくれる乗り物、それが原付2種モデルである。

 

気張らず気取らず「財布にやさしい」のも原2モデルの大きな特徴だ。原2モデルなら洗車やメンテナンスも楽チンなので「思いっきり楽しめますよね!!」とお話してくれるファンが数多い。

栃木市から古峰神社を経由し前日光牧場への道のりは、ひたすら上り坂が続くワインディングで、原2だと全開全力で走れる最高に楽しいスポット。新設道路の路面も良く走りを楽しめた。

 

原2カテゴリーの現行モデルは、ご存知のように数えるほどしか国内販売されていない。しかし、高度経済成長を遂げた昭和の時代、特に60年代後半から80年代前半にかけては、星の数ほど存在したのが原2モデルである。ひとつのエンジンを機軸に、ロードモデルにオフロードモデル、さらにはトライアルモデルにレジャーモデルなどなどがラインナップされた輝かしき時代もあった。

 

そんな懐かしの絶版原2モデルで「小旅行を楽しもう!!」というのが、このコーナーのテーマである。実は、本誌の創刊がきっかけで、セカンドバイクに絶版原2を購入。以前は経験したことが無かったタイヤ交換や軽整備といった日常メンテナンスを覚えながら「お気楽ツーリングを楽しんでますよ~!!」といった読者からのお便りが数多く届いている。絶版大型車と比べればバイク価格は安値。メーカーによっては、まだまだ純正部品がフツーに出てくるモデル例もある。

 

そんな懐かしの絶版原2モデルで「小旅行を楽しもう!!」というのが、このコーナーのテーマである。実は、本誌の創刊がきっかけで、セカンドバイクに絶版原2を購入。以前は経験したことが無かったタイヤ交換や軽整備といった日常メンテナンスを覚えながら「お気楽ツーリングを楽しんでますよ~!!」といった読者からのお便りが数多く届いている。絶版大型車と比べればバイク価格は安値。メーカーによっては、まだまだ純正部品がフツーに出てくるモデル例もある。

何が奉られているのかはよく知らないが、東北方面から観光バスを連ねて参拝に来るグループが多いことでも知られる古峰神社。そそり立つ天狗の石像には「男」を感じてしまう!?

 

標高1300mに及ぶ前日光牧場。周辺には尾瀬の湿原にも似たハイカースポットがある。大渋滞の日光市内や奥日光とは大きく違い、前日光は素朴そのもの。さらに先を目指すとR122足尾町に出られる。牧場売店では鹿の角を販売していた。

 

今回の絶版原2☆ツ~は、本誌ブログを通じて予定日数日前に突然呼び掛け、そのお誘いに対応してくださった計6名のライダーで楽しんできた。目的地は、この時期としては大渋滞が予想される日光方面だが、同じ日光と名が付いても我々が目指すのは「前日光」方面。尾根の向こう側は日光市内で大渋滞だと思うが、我々は素晴らしい路面&場所によっては新舗装のワインディングを、全力全開走行で楽しんできた。大型車と比べるとスロットルはワイドオープンの連続!!それこそが絶版原2☆ツ~の醍醐味だ。この記事を見て「楽しそうだなぁ・・・・・・」な~んて思ったそこのアナタ!! 見ているだけじゃダメ!! 一緒に行動しませんか? 昨年末にも絶版原2☆ツ~を企画しましたが(やっぱり栃木足利の蕎麦ツ~でした)、今年も12月末に本誌読者のみなさんと楽しみたいと思ってます!! ツ~候補地はいろいろありますが、どこにしようか迷っているのが本音です。最新情報&絶版原2☆ツ~情報は、我らが【絶版バイクスブログ】で検索して下さいね。読者のみなさんからの「コース提案」も随時募集してますので、積極的にカキコお願い致します~♪ (田口勝己)

 

ルートの途中で「太郎次の滝」という看板を発見したのでバイクを止めてひと休み。長い階段を降りて滝を見に行くとマイナスイオン全開!?水は冷たく最高に気持ちよかった!!

ルートの途中で「太郎次の滝」という看板を発見したのでバイクを止めてひと休み。長い階段を降りて滝を見に行くとマイナスイオン全開!?水は冷たく最高に気持ちよかった!!

 

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