「JTC Craftsman production model」と名付けられたこの復刻ブランドには2種類の製品があるが、「JTCタンクバッグ レトロ」はそのうちの合成皮革の外装を持つモデルだ。
バイクに乗っていると「もう少し直進安定性が欲しい」「旋回性を高めたい」と考えることもあるだろう。それに対する有効なアイテムとしては、フォークスタビライザーや高剛性ステムなどが定石だったが、アウテックスでは豊富なレース経験から、ステアリングステムのねじれに注目。フロント周りを激変させる「コロンブスの卵」的な発想で生まれたステムスタビライザーについて解説しよう。
宮城さんが愛車のRSV4のカスタマイズに使用しているのがアドバンテージ製のブレーキローター。「何よりも機能面を最優先する」という宮城さんは、なぜアドバンテージのブレーキローターを選んだのか?
バイクブロスからオリジナルタンクバッグ「JTC Craftsman production model」シリーズが2種、発売された。本製品「JTCタンクバッグ スポーツ」はそのうちの本体がナイロン製で、軽くスポーティなタイプだ。
オリジナル商品を多くラインナップし、ライダーのより良いバイクライフをサポートするバイクブロスから、このほど「BHF-001 レトロフルフェイスヘルメット」が新たに登場した。
オービトロンのフリクションフリーシステム(以下FFS)は、バイクが帯びている静電気を除去してバイク本来の性能を引き出すアイテムであり、パワーモジュールはそのFFSの中核となる装置である。パワーモジュールでどのような効果が体感できるのか。レーシングライダーの中冨伸一選手を中心に話を聞いてみた。
1980年代の新世代Zとして登場したZ1000Jには、1970年代半ばから盛り上がったAMAスーパーバイクレース参戦と勝利という重要な使命があった。
かつてMoto GPを湧かせたケニー・ロバーツ率いるモデナスKR3。V型3気筒という独自のエンジンレイアウトを採用したマシンは、多くの関係者の注目を集めた。そのチームプロジェクトにテクニカルスポンサーとして参戦していたマジカルレーシングが、世界最高峰のロードレースで得たノウハウを基に開発したのが『カーボントリムスクリーン』だ。
世界的にも数少ない、ボクサーツインエンジンのBMWバイク用フルエキゾーストを製品化しているのがアールズ・ギアだ。高い技術力をバックボーンとし、よりツーリングを楽しみたいと思うユーザーならではの視点から、削り出しパーツやシートなどもリリースしている。
2014年にアメリカからノーマル状態で輸入後、レストアを重ねてきたという後期型CBX。オーナーはプロヘッドモーターファクトリー代表の林田さんで、細部を見ていくと、かなりマニアックなモディファイが施されていることが分かる
オーリンズ製サスペンションのカスタムで高い評価を得ているプロショプ『ジーセンス』が、ヤマハのエンデューロレーサーWR450Fをカスタマイズ。過酷なオフロードレースの走行環境でマシンのポテンシャルを発揮するために、開発されたジーセンス仕様のオーリンズサスペンションには、代表の舟橋さんの走りへのフィロソフィが落とし込まれている。
モトグッツィV7シリーズの排気量を拡大した伝統の縦置きVツインエンジンを、クラシカルな雰囲気のスタイリッシュな車体に搭載した正統派クルーザー。先に投入された「V9ボバー」とは派生モデルの関係。
ちょうどいいサイズ感が魅力のスクーター・スズキ バーグマン200を、さまざまな視点でインプレッション。第2回は「収納力編」をお伝えします!
モトグッツィV7シリーズの排気量を拡大した伝統の縦置きVツインエンジンを、クラシカルな雰囲気のスタイリッシュな車体に搭載した正統派クルーザー。先に投入された「V9ボバー」とは派生モデルの関係。
カラーリングの変更によってバイク全体の印象は大きく変化する。CB750はガソリンタンクがブルーグリーンやキャンディレッドになった途端K0に見えてくるし、カワサキZ系も火の玉カラーに塗ることでZ1に見えてくる。
チームアダチのハヤブサターボに関しては、最初に作られたレーサー、代表・安達さん所有のストリート改(ともに2008年以降の後期型)などを紹介してきたが、…
中型車以上のポイント点火車で一般的なのが、車載バッテリーから一次電源を供給するバッテリーポイント式。「ポイントギャップとFマーク」という点火時期の合わせ方に変わりはないが、このタイプではバッテリーのコンディションも重要になる。
現代の高性能エンジンとは異なり、旧車のエンジンメンテナンスは調整箇所が多い。点火時期の調整に関しても、機種それぞれで様々なパターンがあるが、なかでも2ストロークエンジンモデルの場合は、メーカーそれぞれに特徴があった。ここでは空冷2ストローク時代のモデルでポイント調整を実践してみよう。
しばらく寝ていたバイク、放置され続けていたバイク、比較的高年式でも数年間走らせていなかったバイク。こういったバイクの「コンディションの復旧」にはそれなりに手間取ってしまうものだ。まずは「火花が出るか?」「バッテリーは生きているか?」そして「キャブレターコンディションは?」などなど、大抵の場合は電気系のリコンディションやキャブの清掃などでどうにかなってしまうケースが多い。理解しているつもりでも、そのシューティング手順を間違えたり、勘違いで作業を進めてしまうと、いつになってもバイクは元気良く走らないものである。今号の巻頭特集では「電気」に的を絞って、エンジン始動時に重要なファクターを再確認!! バイクメンテ入門者はもちろん、絶版車や旧車が好きでも「いじりはちょっと苦手……」といったファンにとっては、実用的参考書になるはずだ。
ポイント点火車はメンテナンスが大変だと思われているようだがそれは違う!!確かな結線がなされていれば、確実かつわかりやすい仕事をしてくれるのがポイント点火車である。ここでは電気回路うんぬん以前に、各パーツの働きや正しい配線をするための注意点を確認しておこう。
スト、4ストを問わず、古い小排気量車の点火方式ではフライホイールマグネトーと呼ばれる点火方式がもっともポピュラーだ。バッテリーがなくても点火火花を飛ばせるフラマグ点火は構造がシンプルで、メンテナンスやトラブルシューティングも容易に思えるが、「ポイントギャップと点火時期」をしっかり押さえておかないと、元気な火花は得られない。
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