掲載日:2013年03月21日 アメリカンガールズ
写真・文/COLORS(大本菜津子) 取材協力/ユニバーサルカスタムチョッパーズ
休みの日はよくツーリングに出かけるという、根っからのバイク好きなリエさん。そんな彼女が免許を取得したのは19歳の頃。キッカケとなったのは、地元仙台で仲の良かった友だちがバイク屋で働いていたことだった。結果、周りにバイクに乗る人が多くいたので、いつの間にかバイクは身近な存在になっていたと言う。
初めて買ったバイクは50ccのJAZZ。その後しばらくビラーゴ250を所有していたが、もう少しパワーのあるバイクが欲しくなって現在のバルカン400に辿り着いた。「アメリカンが大好き!! っていう訳じゃないんですけど、今まで乗ったバイクはどれも気付いたらアメリカンばかりになってましたね」。
上京してから手に入れたバルカンは、都内に店舗を構えるユニバーサルカスタムチョッパーズ(UCC)の車両。ネットでひと目見た瞬間に気に入って、すぐショップを訪れて購入に踏み切ったと話す。また、時間があればショップによく遊びに行くようで、お客さん同士とても仲が良く、ツーリングに出かけることもしょっちゅう。「東京ではバイクを通じてたくさんの人たちと知り合うことができました。今ではツーリングだけじゃなくて、お誕生日会をしたりご飯に行ったりもしています」と、彼女は週末になると気が合う仲間と過ごしている。
現在は街乗りが中心で休みの日には都内をブラリと流し、ロングツーリングに出かけることも。だけどやや方向音痴なようで、一人で走るときは目的地にたどり着くのに苦労しているんだとか。
そして、バイクは今後ジョッキーシフトにカスタム予定。「速そうなスタイルが好きなので、スピード感のあるチョッパーにしていきたいと思ってます!」。そうしてこれからのカスタムを構想するリエさんの表情からは、ついつい笑顔がこぼれているのであった。