掲載日:2012年06月26日 ROAD RIDER アイテムレビュー
Photo/前川健彦 Report/大屋雄一 記事提供/ロードライダー編集部
プラズマ放電によってプラスとマイナスのイオンを放出、浮遊カビ菌などを空中で除去するのが、シャープのプラズマクラスター技術だ。デイトナから発売されたヘルメット消臭機DP -H1は、この技術を応用した画期的な製品である。本体前面より空気を採り入れ、メット内部に直接プラズマクラスターイオンを放出、内部に染み付いた臭いや浮遊カビ菌などを除去してくれるのだ。
試験によると、約4時間の運転で気にならないレベルにまで脱臭されたという。電源は家庭用AC100Vで、1時間あたりの電気代はおよそ0.07円。1日8時間使用したとしても、1ヶ月の電気代は約16円と非常に経済的だ。通勤通学などで毎日ヘルメットを使う、つまり内装を洗って乾かすだけの時間がないライダーには、非常にありがたい製品なはずだ。なお、本体カラーは写真のホワイト以外にブラックとレッドがあり、部屋の雰囲気に合わせて選べるのもうれしい。これで1万3650円はお買い得だろう。
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