交通ルール違反をつい自慢してしまうのはなぜ?

交通ルール違反をつい自慢してしまうのはなぜ?

掲載日:2008年11月20日 ライダー考現学    

読者からの質問

いつも不思議に思うのですが、バイク仲間はなぜか過去の違反を自慢します。「○○km/hで飛ばしていたら捕まっちゃってさぁ」など、恥ずかしさはあっても人に誇るようなことではないように思います。なぜ皆さん違反を自慢したがるのでしょうか。

愛知県/ゴールド3年目さん(BMW F800ST所有)

 

交通ルール違反をつい自慢してしまうのはなぜ?

 

日本国内でバイクに乗る限り、道路交通法は遵守すべき大切なもの。しかし、長くバイクに乗っているとついうっかり違反をしてしまうことがある。免許点数の減点、反則金の納付、場合によっては免許自体の停止など、交通違反で検挙されて嬉しいことなど何一つ存在しないのは、ライダーならば誰もが知っていること。それなのに意気揚々と違反を自慢する背景には、違反ライダーならではの哀しい心理があった。

 

交通違反は一度犯してしまうと巻き戻しはできない。失った点数は1年を経過しないと戻ってこないし、支払った反則金は国庫に納められてしまい手元には戻らない。手元に残るのは自分のサイン入りの青いチケットのみ。たった一瞬魔が差しただけで、カスタムプランもツーリングの計画も水泡に帰してしまう現実は、後悔してもしきれないものだ。その悲しみを取り戻すためにしてしまう行為が、自慢という名の自傷行為。自らの恥をネタに転化し、仲間からの生暖かい笑いを得ることで、ぽっかりあいた傷口を埋めているのだ。もし誰かが違反自慢を始めたら、彼の傷口を癒すためにも優しく耳を傾けてあげてほしい。

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