掲載日:2018年12月23日 プロが造るカスタム
取材協力/ストライカーシステム ヨコハマ記事提供/ロードライダー編集部 ※この記事はロードライダー特別編集『ザ・カスタムマシン2017』に掲載された内容を再編集したものです
マフラーやステップ等パーツの製造販売で知られるカラーズインターナショナル。そのアンテナショップであるストライカーシステム横浜によるデモ用DAEGだ。同店は広い対応力を持つが、カワサキ車、とくにZRX/ゼファー系のユーザーは多い。デモ車もそこを見越しているのだが、この車両は単に自社パーツを装着しただけではない。
オーリンズ前後ショックやブレンボキャリパー/マスターといった定番パーツも各所に使われる。そのことで、全体としてのまとまり具合を実感させる。ZRXでは多くいるだろう、既にカスタム化しているユーザーにも、新作パーツを加えた際の実印象=軽さや作動感を実感してもらいやすくなるという積極提案型のデモ車というわけだ。
ホイールはSTD+ペイントだが、これは新作Gストライカースイングアームがノーマルホイールで装着可能という実例になる。今イチ押しのツーリングコンセプト・ワイドバー仕様タンデムステップは左右でブラケットを換えている。
これについては「右のマフラー側はノーマルブラケットでの装着、左側はステーから変更した例をいちどきに見てもらえる」(同店店長・鈴木さん)とのことで、確かにデモ車らしいポイント。
カスタム化で劣化部がよみがえるなどの恩恵を受けた車両でも、時が経てば劣化する。そんな車両でも新しいパーツとその組み込み時のショートパーツ一新で再度のリフレッシュが図れるから、再カスタムも兼ねて整備にも気を遣ってみては、とも鈴木さん。デモ車は、食指を動かすためのいいきっかけになるのだ。
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