掲載日:2018年08月12日 プロが造るカスタム
取材協力/PMC
写真・文/ロードライダー編集部
記事提供/ロードライダー編集部
※この記事は『雑誌名ロードライダー vol.435』に掲載された内容を再編集したものです
2018年3月の東京モーターサイクルショーでPMCは4台の車両展示を行った。多く製造販売するリプロパーツを使って新車並みに仕立てたZ1、同社が扱うYSSサスペンションを装着したZX-10R。残る2台がZ900RSだが、今回はむしろこちらがメイン。そのうち1台がこの車両で、「70's Naked Style」と名付けて2018年の今、1970年代のネイキッドスタイルを提案するとした。
他と大きく異なるのはパイプを使い、曲げ、溶接したパーツによる構成で、職人技とともに昭和テイストを感じさせる。外装も「純正がショートテールなのでZ1スタイルの長めのものがほしいという声が多かった(PMC/担当・奥村さん談)」とのことから、長めなZ2テールを試作しZ1純正風テールランプをセット。
また実用性も重視してシート下には十分なユーティリティスペースを持つツールケースキットを装備し、大型サブコンの搭載や盗難防止グッズの積載を可能とするなど、要所を押さえたカスタムでストリートを軽快に流す70'sネイキッドスタイル仕様として仕上がっている。フレームプラグを手始めに各パーツは随時市販化されるともいい、今後の展開も楽しみだ。
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