掲載日:2017年03月13日 プロが造るカスタム
取材協力/有田商会(TEL 0965-32-2010)
記事提供/ロードライダー編集部
※この記事はロードライダー特別編集『ザ・カスタムマシン2015』に掲載された内容を再編集したものです
有田商会は、1000/1300含めてCB-SFカスタムを多く手がけるショップ。SFが多く集まる理由は、代表の有田さんが初代BIG-1=CB1000SF(SC30)乗りであること。そしてその愛車、通称「龍神号」の存在があるようだ。
このダブルプロリンク1300SF=SC40のオーナーも、龍神号の姿に惚れ込み「自分もこんなSFに乗りたい!」と、ベース車探しから有田商会に製作を依頼。上はその途中段階だが、ホイール等のペイントや同店お勧めのワイバンEX装着といった有田商会でのベーシックプランは施工済み。今でこそ珍しくはなくなったLED加工も予定されているが、同店のそれはハイレベルだ。
前後ホイールはノーマル(3.50-17/5.50-17サイズ)にゴールドめっき塗装を施してカスタムルックを強調。5層ほど塗り重ねて仕上がる高質なものだ。その他の足まわり(サス/ブレーキ系)は現状でSTD
龍神号の例ではSTDウインカーボディに使えるよう内部LEDユニットを製作。ワンボディに2色のLEDを仕込んで、赤系のターンシグナル用LEDと、ホワイトやブルーのLEDを組み合わせる。これにそれぞれの色を独立して点灯させる回路を組んで、ポジションランプやサイドマーカーの役目も持たせる。その点灯を見れば、自分の車両にも付けたくなるのは当然と言えそうだ。では有田さんは、SC40をどう見ていて、この車両をどうするのか。
「SC40は欠点らしい欠点のないバイクです。各部の作りがしっかりしていて、基本性能も高いですからカスタムして遊べる。ただ年式で仕様が細かく違いますから、使い方でベース年式を選ぶといいでしょう。その辺りも相談に乗れます。この車両では私の龍神号と同様に、龍をモチーフにした和柄の透かしペイントを施します。いわば、SC40での龍神号になります」。
機種をよく知るエキスパートに任せてクオリティもアップ。完成の暁には、また紹介したい。
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