掲載日:2010年06月30日 特集記事 › ロードライダー流!ナビ活用術
記事提供/2010年2月24日発行 月刊ロードライダー 4月号
Photo/赤松 孝 Report/吉田 恵
バイクで使用可能なナビゲーションシステムはまだまだある。クルマ用のPNDをそのまま転用するのだって
もちろんOKだが、ここで紹介するのはバイク用の取り付け用マウントキットを準備している製品(含別売)だ。
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ナビを最大限に活用するつもりなら、周辺アイテムも忘れてはいけない。今回は、無線通信規格として役立つブルートゥースユニットをはじめ、内蔵電池切れにも心強い予備バッテリー、車両装着へのカギとなる取り付けステーなどを採り上げてみたので、要チェックだ。
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![]() | ![]() | ブルートゥースとは数メートル~数十メートル程度の間隔にあるデジタル機器接続のための無線通信規格だ。接続したいユニット同士をペアリングすることによって、音声情報などをやりとりすることができるようになる。ナビ本体とヘルメット内に装着したスピーカーがコードでつながっていると、ハンドルなどにひっかかることもあるため、無線接続できる利点は大きい。ブルートゥースは、ツーリングなどにおいて随時連絡を取るためのインカム(写真)にも応用されている |
写真はプロトの「BTS-SET-300」(2個セット3万5800円)
専用の取り付けステーがないときに便利なのが汎用取り付けステー。市販メモリーナビの大多数を箇定できるサイズになっていて、バイク用とうたっていないものでもほとんど使用可能だ。ロブスターマウント(写真)はアメリカ製であり、指でものをつかむような構造でアイテムを固定する。アームはボールジョイントで取り付け角度の自由度が高いのもポイント。振動の多い二輪では、クランプがゆるんだりしていないか、落下防止のためにもまめなチェックが重要になってくるだろう | 車両や家庭用電源から電源を取らない限り、バイク用ナビは内蔵充電池で使うことになる。もしも電池切れになったら、ナビは役に立たない。そんなときの心強い味方が予備バッテリーだ。写真のマルチバッテリーの場合、リチウムイオンセルに充電し、容量は約6600mAh(3.7V)と大容量。出力電圧は12Vと5Vが選択でき、多彩な使い方ができる。万一に備え、用意しておきたい |
写真はプロトの「ロブスターマウントSH-228」(1万290円) | 写真はデイトナの「マルチバッテリー」(1万3650円) |
■問合先=プロト [TEL]0566-36-0456 / デイトナ [TEL]0538-84-2520
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