【Page5】HONDA MONKEY Classic Scrambler

掲載日:2010年04月14日 特集記事絶版カスタム「今尚斬新」~VF1000R、RZ250ほか~    

記事提供/2009年11月24日発行 絶版バイクス5
■取材協力/シフトアップ Phone 072-229-2555

SHIFTUP

HONDA MONKEY Classic Scrambler

ダックスやシャリーと並び、4ストミニ絶版の人気モデルであるホンダモンキー。
現行モデルに装着可能な4リットルタンクを中心に、クラシカルかつオシャレなモディファイを施した1台だ。

 

4リットルタンクは永遠の憧れアイテム。
キャブ仕様最終モンキーをベースにクラシックを楽しむ。

絶版4ストミニが好きでなおかついじり好きにとって、モンキーはもちろんダックスやシャリーなどのホンダ系ミニたちの周辺にあふれる社外パーツは嬉しい限り。ところがこれまでの膨大な部品の大半は、パフォーマンス重視かつデコレーション過多の傾向があって、オトナなオーナーのニーズを叶えるものが少なかったという事実もある。

 

そうした声に応えるため、パーツメーカーのシフトアップではモンキー向けにクラシカルでカジュアルなカスタムを提案している。そこで重要な役割を果たしているのが、1978年からつい先日まで販売されていたキャブ仕様の最終のAB27型にまで対応する、スチール製の燃料タンクだ。これは1974年に発売開始された4リットルタンクのJ1をモチーフにしたもので、現行フレームに装着するだけでいきなり絶版車テイストがアップする。

 

このタンクとともに、10インチのスポークホイールとオフロードタイヤ、ダウンマフラーなどを装着したのが、クラシックスクランブラーと呼ばれるカスタムマシンである。写真はコンプリート状態だが、それぞれのパーツは個別に購入できるから、好みのテイストに合わせたモンキーカスタムが楽しめる。

 

ビギナーからベテランまで幅広い年齢層に愛さ続けているモンキー。中でもオトナなセンスを持つユーザーに注目してもらいたいカスタムマシンである。

 




 

こちらの記事もおすすめです

この記事に関連するキーワード

新着記事

タグで検索