掲載日:2017年04月18日 トピックス
取材・写真・文/野岸"ねぎ"泰之 取材協力/京成ドライビングスクール
雨の中、集まった参加者たち。楽しみながらバイクの知識と運転技術向上のために頑張りました。
2017年4月9日、東京・葛飾の教習所、京成ドライビングスクールにおいて、『第10回京成モーターサイクルスプリングフェスタ』が開催されました。このイベントは、春の全国交通安全運動期間に伴い、2輪車の安全運転技術と知識を向上させ、バイクライフを安全に楽しむことを目的に毎年開催されているものです。
イベント当日はあいにくの雨模様でしたが、原付バイクや大型自動二輪の体験試乗など、教習所ならではの試乗とあわせ、ヤマハとスズキの最新モデルに乗れる試乗会も実施。また、高齢者向けの踏切安全教室や親子向けの自転車教室も開催され、ファミリーで楽しめる内容になっていました。
ライダー向けのメインイベントは、自分の愛車で参加できる安全運転競技会で、初心者からベテランまで多くのライダーがエントリー。競技に先立って行われた慣熟走行では、警視庁の白バイ隊員や教習所の指導員からアドバイスをもらって練習走行。雨の日のバイクの挙動やコントロールを学ぶには貴重な機会となりました。走行の合間には白バイ隊員や指導員のデモ走行もあり、その迫力とライディングの上手さに拍手喝采でした。
午後から行われた競技会では、コース走行、遅乗り、一本橋という3つの課題で走行し、総合順位を決定。入賞者には豪華な賞品が贈られました。あいにくのコンディションでしたが、参加者はみなさん満足気で「楽しかった」「来年もまた来たいです」と感想を語ってくれました。
01原付バイクの体験試乗。免許がなくても乗れるのは教習所ならでは。
02安全運転競技会に向けての慣熟走行。自分のバイクのほか、教習車を借りることもできます。
03黒いマット状の「遅乗り台」で指導員が模範演技を見せてくれました。
04教習所のコースを使って存分に走行練習ができるのも貴重な機会です。
05ヤマハとスズキの最新モデルに乗れる試乗会。好きな時間に乗れるとあって、競技会の参加者も楽しんでいました。
06ヤマハの試乗車はMT-07、トリシティ125、トリシティ155、N-MAX、マジェスティSの5台でした。
07スズキの試乗車はGSX-1000F、SV650、ジクサー150という顔ぶれでした。
08警視庁白バイ隊員のデモ走行。雨にもかかわらず安全かつ迫力あるテクニックを披露してくれました。
09自転車教室は、子供にもわかりやすく、楽しみながら安全運転が身に着くよう工夫されていました。
10高齢者向けの踏切安全教室。京成電鉄の職員が具体的な危険事例をわかりやすく解説していました。
11教習所の指導員によるデモ走行。ピタリと息の合った、華麗なドリル走行を披露してくれました。
12バイクだけでなく、4輪の試乗もすることができました。
13白バイ隊員から直接ライディングのアドバイスも。初心者や運転に自信のない人にはまたとないチャンス。
14白バイ隊員による一本橋の模範走行。参加者は食い入るように見ていましたが、上手すぎて参考にならないかも?
15走行の合間に白バイ隊員とバイク談義に花を咲かせるなど、会場は和気あいあいとしたムードでした。
16安全運転競技会、コース走行。速さを競うのではなく、定められた基準タイムに近い人が高得点となります。
17安全運転競技会、遅乗り競技。黒いマットの上にどれだけ乗っていられるかの時間を競います。
18安全運転競技会、一本橋競技。なるべく遅く通過した人が高得点となります。
19入賞者には豪華な賞品が贈られました。写真は各クラスの優勝者の方々です、おめでとうございました!
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