掲載日:2015年11月06日 フォトTOPICS
写真点数/47枚
取材・写真・文/森下 光紹
取材協力/ロングウッドステーション
午前中はあいにくの雨。そんななか元気に会場入りしてくれた参加者は1,100人を超えました。本当にありがとうございます。
2015年のバイクブロスオリジナルイベント『バイクブロスまつり』は、会場を昨年の長野県から千葉県の中心部に位置するロングウッドステーションに移し、開催期間も2デイから1デイへと改めました。この場所は、普段は各種イベントの会場として利用されるほか、映画やドラマ等のロケ場所としてもよく使われているスポットです。
受付開始は午前9時30分。前日からの雨を引きずるあいにくの空模様で、オープン前から長蛇の列というワケにはいきませんでしが、カラフルなレインウェアを着こなしたバイク乗りのみなさんが続々とやって来ました。クルマでの参加が多かったので、急遽バイク用駐車スペースの一部をクルマに開放し、スタッフも臨機応変に来場者のみなさんを歓迎しました。
メインステージで開会が宣言され、様々なエリアでイベントコンテンツがスタート。徐々に雨足も弱まり、開催が心配されていたエクストリームショーやダートトラックレーサーのデモ走行が披露されました。レーシングサイドカーの体験走行も大盛況! そんななか、とくに人気だったのはキッズバイクスクールだったようです。クルマでの来場者が家族同伴だったことが理由かもしれません。ちびっ子達は初めて乗るバイクにドキドキ。でも終わると笑顔で記念撮影。その近くでは初心者ライダーのための講習会や、最新モデルの試乗会もあってインストラクターや先導は大忙し。いろいろなモデルに試乗・体験できるのは、バイクブロスまつりならではの特徴です。
今回は屋内にも出展スペースが設けられました。BB祭へは初参加の『RCMJ』(RC Motorcycles Japan)は、ラジコンバイクを特設コースで縦横無尽に走らせます。また、同じく初の参加となる『インターグロー』からは、リアルなバイクレースゲームの体験をご提供いただきました。外はあいにくの天気ということもあって参加者も多く、みなさん画面を走るレーシングマシンのリアルさには驚いていた様子。
メインステージでは各雑誌編集長の挨拶やBMW BIKESのトークショー、アウトライダー編集部が企画したキャンプツーリングのワークショップなどコンテンツが次々と展開され、来場者はすべてを体験するのがなかなか忙しい状況です。しかし参加されたユーザーさんに会場の印象を聞いてみると「どのイベントスペースにも足を運びやすく、良い会場だと思う」との感想もあり、楽しんでいただいている様子でした。
最後のコンテンツは、バイクブロス会員ならプレゼントがもらえるチャンスがある抽選会です。各雑誌で活躍する女性たちがステージに上がって抽選箱からカードを取り出し、たくさんの参加者の手にプレゼントが渡されました。
夕方近くには雲の切れ間から日差しが届くくらいに回復してきた空。終わってみると、イベント参加者は1,100人を数える結果となりました。やっぱりバイクって本当に楽しく、すばらしい乗り物なのですね。そんなことを実感できたバイクブロスまつりでした。
回収させていただきました古本やCDの買取金額7,523円全額を、交通遺児育英会の実施する「あしながおじさん奨学金」に寄付いたしました。
皆様のご協力に改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
01各雑誌を彩る彼女達も1日がんばりました。右から福山理子さん、古澤恵さん、林理恵さん、ときひろみさん、加藤ジーナさんです。
02雑誌BMW BIKESやウェブのバージンBMWでもおなじみ、TOMOさんが振舞うお味噌汁は今年も大人気。朝一番のおもてなしは長い行列が出来て、大きなお鍋はあっという間にからっぽです。
03スマイルバイクとコラボしている『ばくおん!!』ラッピングバイクを2台持ち込み、フィギュアも展示。肌寒いなかコスプレでがんばる“みかん”ちゃんも大人気でした。
04出展ブースは嗜好を凝らした内容で、会場に訪れた人々を楽しませていました。
05最も凝っていたのは井上ボーリングさんのブース。内燃機屋さんとは思えない楽しい雰囲気を演出していました。
06JAFのブースでは、倒れてしまったバイクを起こす体験。自分のバイクではやりたくないですよね。
07見事にゼファー750を起こしてガッツポーズ。コツを覚えれば、か弱い女性でもバイクは起こせるのです。
08会場には自動車情報バラエティー番組を制作する『Car☆Xs』(カーエックス)の取材クルーもやって来ました。バイクブロスまつりの様子をカメラに収めていましたよ。
09モトメンテナンス編集部は各ブースの実演をサポート。溶接しているところを実際に見たり、体験することなどなかなかできないものです。
10バイクブロスの本部横では、大幅に値下げしたアウトレット商品(バイクグッズやウェア)や雑誌などを販売。
11合計10万円分のバイクブロス通販サイトで利用できるクーポン券を、参加者全員で均等割するというユニークなスタンプラリーも好評でしたね。
12ガルルでおなじみ渡辺学さんのブースでは、トラッパーを使ったバランス体験。これがなかなか難しくて楽しいのです。
13バイク王は絶版バイクの試乗会を開催。ナンバー付きで一般公道を試乗できます。懐かしいサウンドを響かせていました。
14プロのインストラクターによるバイク初心者講習会は、見ているだけでもスキルアップにつながるとあって見学者多数。
15国内・海外、様々なメーカーの車両に乗ることが出来る最新モデルの試乗会は今年も大盛況でした。
16バイクブロスまつりもロードライダーフェスタも、毎回参加してくれる『NO LIMIT JAPAN』(ノーリミットジャパン)のエクストリームショー。驚くべきテクニックに来場者の目は釘付けでした。
17なんと! ハーレーダビッドソンでもこんな荒業をキメてしまいます。
18特殊な改造を施したオフロードバイクでは、ナント縦に一回転。このチームだけが出来る、ユニークなトリックライドなのです。
19昨年も参加いただきました『JRSA』(日本レーシングサイドカー協会)はレーシングサイドカーのデモ走行を披露。その迫力はバイクとはまた違った不思議な乗り物です。
20じつはレーシングサイドカーの経験があるときひろみさんは、パッセンジャーの面白さに目覚めてしまって来シーズンからのレース参戦を宣言してしまいました。
21来場者のなかから、希望者にはパッセンジャーを体験させてくれました。異次元の乗り物を体験する、滅多に無いチャンスです。
22今年初めての参加となった、ダートトラックレーサーのデモ走行も大迫力。アメリカのAMAレースでも活躍している、大森雅俊選手のライディングは圧巻の一言です。
23このバンク角でマシンコントロールが出来るなんて、驚異的です。
24誰でも参加出来る“タイヤ転がし”は、数メートル先に立てられたパイロンに向かってタイヤを転がし、当てることが出来れば景品ゲットという超シンプルなもの。これがなかなか難しいのです。
25『RCMJ』も今年が初参加。メインは屋内の特設コースですが、外のイベントスペースに移り、バイクラジコンの走りを披露しれくれました。
26古澤恵さんもバイクラジコンの操作に初挑戦。意外なほどしっかり走らせることが出来てMCのジャッキーさんもびっくり。じつは本人が一番驚いていたかも。
27小さなバイクが猛スピードで走り回る光景に、チビッ子も大喜びの表情。
28雨が降ったら走行は無理かも、と言われていたエンジン駆動のバイクラジコンも、ちょっとだけその走りを披露してくれました。すごいスピードです。
29屋内に設定された専用コースでは、モトGPのトップ争いをラジコンバイクで再現。
30屋内スペースにはモニターが4台置かれ、バーチャルレース体験も。最近発売されたばかりの『MotoGP15』でタイムアタックが行なわれました。こちらも大盛況。
31キッズスクールでは、小さいながらも本格競技マシンを用意していました。初めてのバイクに参加したキッズの目は真剣そのもの。
32インストラクターがライディングの基礎を丁寧に教えてくれるので、子供達の上達も早いこと。
33元モトクロス全日本チャンピオンの東福寺保夫さんと一緒に記念撮影。少し緊張気味の子供達。
34お母さんは我が子を激写。真剣な眼差しでライディングする姿をたくさん撮影していました。
35お昼が過ぎたころ、メインステージではBMW BIKESのトークショーが始まりました。植木編集長(右)とTOMOさん(左)、そして今年の夏もBMWバイクで鈴鹿8耐に参戦したライダー高田速人さん(中)とのライディングトークが繰り広げられました。
36現役ライダーでありインストラクター、そして自身のショップも経営している高田速人さん。そのライディング解説はとても解りやすく、ファンも多いのです。
37つづいてアウトライダー編集部がお届けするキャンプツーリングワークショップでは、誌面でお馴染みの太田さんと寺崎さんを講師に迎え、簡単な焚き火の火起こしからアウトドア料理のノウハウまで、盛り沢山な内容でした。
38直火に新聞紙でくるんだカツオの切り身を投げ入れる寺崎さん。豪快に作るアウトドア料理は、本当においしいらいしいです。
39午後からはパーキング横のスペースで愛車との撮影会が行なわれました。こちらはウェブマガジンのバージンハーレー、BMW、ドゥカティ、トライアンフで掲載予定の、輸入車の撮影会です。
40こちらはロードライダーの“グッドルッキンバイク”撮影会の様子。普段に比べれば少なめの参加台数でしたが、この天気の中わざわざ来場してくれた読者さんは、誌面でしっかりご紹介する予定です。
41最後は協賛各社から提供されたバイクグッズやウェアなどが当たる(かもしれない)、バイクブロス会員限定の抽選会が行われました。
42抽選券に書かれた難しい地名や名前に戸惑いながらも、彼女達は次々と当選者のお名前を読みあげます。
43自分の抽選券を引いてもらって嬉しそうな表情の参加者さん。たくさん用意されたプレゼントはすべて参加者の手に渡りました。
44こんなちびっ子でも、SRのタンデムシートに乗って参加してくれました。きっと立派なバイク乗りに成長してくれることでしょう。
45ペアで参加される姿も多く見かけました。なんだか微笑ましく、こちらまで幸せな気分に…。また来年も是非ご参加ください。
46お昼に全員で記念撮影。まだ路面は濡れていますが、このあと徐々に天候は回復していきました。とても楽しい1日が過ごせたのは、すべて参加者みなさんのおかげです。また来年もお会いしましょう!
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