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【vol.1】KTM:バイクに乗り始めたキッカケ

掲載日:2009年08月28日 こちらメーカー広報部!KTM    

「READY TO RACE」。KTMを語る上で外すことが出来ない言葉です。そのKTM JAPANで働く上条さんにお話を伺ってきました。第一回目は「バイクに乗り始めたキッカケ」です。

オフロードコースを
走った後の達成感は格別です!

2002年のKTM JAPAN設立時からスタッフとして働いているのですが、私にとってバイクとは未知のもの、私の生活とは全く関係がないものでした。もちろん会社にはプレスバイクがあるので触ったりはしたのですが、レース観戦へ行くことにすら興味がなかったんですよ。それから数年後、スタッフのバイクや会社にはプレスバイクがあるんだから一度乗ってみようとスタッフに誘われ、初めてオフロードコースで85ccのモトクロッサーに乗ったんです。KTMにはスパルタンなスタッフがいて(笑)、基本をしっかり教わり、あとは身体で覚えろ、という感じで走り始めました。装備がしっかりしていたので何度転倒しても痛くなかったですし、初めて体感するスピードがすごく楽しかったんです。その後、4ストの方が乗りやすいだろうということで、250EXCRに乗ったら、どこへでも行けるような気がしましたね。書面上、250EXCRにはそれ相当の馬力があることは熟知していたのですが、体感することで本当の馬力というものを知ることが出来ました。2ストよりも乗りやすく、刺激が楽しくてしょうがなかったんです。私、いろんなことにチャレンジするほうなんですが、バイクの快感は今まで味わったことのないものでした。免許を取得してストリートでデビューするというのが普通なのかもしれませんが、KTMといえばエンデューロマシンですしね。そういう機会があって、本当のバイクの魅力というものを感じ始めました。オフロードは体力を使うし、元気でなければしっかり乗れませんが、走ったあとの満足感、達成感は格別です。泥だらけになっても本当に楽しいんですよ(笑)。その後、普通自動二輪免許を取得し、250EXCRに17インチタイヤを履かせたモタード仕様の250EXC SMを購入し、通勤の足として乗っていました。レーサーのエンジンを積んでいますから、マメにメンテナンスも必要ですし、天候によって乗れない日が続くと、バッテリーが上がってしまったり、出勤時にエンストしてしまった時には、国道246号線でずーっと汗だくになりながらキックしていたりとか(笑)。笑える苦労もありましたが、とっても可愛くて大事に乗っていました。次は690DUKEを購入しようかと検討しています。

 

*次回は、上条さんがなぜKTM JAPANで働いているのか? をお送りします。

次の愛車として690DUKEの購入を検討している上条さん。

上条美和(かみじょうみわ)

プロフィール情報
上条美和(かみじょうみわ)

オーストラリアから帰国後、2002年に KTM JAPAN 設立スタッフとして入社。以後、マーケティング、イベント運営、ディーラー開発などに携わる。

対象車両

690 DUKE

KTMらしい直線的なデザインのDUKEはオフロードから派生したロードモデル。2008年にモデルチェンジされ、馬力も66ps(48kW)とDUKE史上もっともパワフルなLC4単気筒ユニットを搭載。KTMの中でも女性が一番乗りやすいモデル。

 

■全長 = 2,122mm

■全幅 = 830mm

■全高 = 1,243mm

■シート高 = 865mm

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