こちらメーカー広報部!

【vol.2】KTM:何故、KTM JAPANで働こうと思ったのか

掲載日:2009年09月29日 こちらメーカー広報部!KTM    

「READY TO RACE」。KTMを語る上で外すことが出来ない言葉です。そのKTM JAPANで働く上条さんにお話を伺ってきました。第二回目は「何故、KTM JAPANで働こうと思ったのか」です。

KTM JAPANと一緒に
自分も成長できる

マーケティング業務の経験はなかったのですが、英語が使える仕事ということでオフィスアドミニストレーターとして派遣社員からスタートしました。当時はKTM JAPAN設立直後でパソコンもなく、あるのは電話とFAXだけで登録書類作成から排ガス検査の手配まで一人何役もこなし、後に営業サポートに携わるようになりました。2005年後半から、ディーラー開発業務にも携わるようになり、その第一号店がKTM世田谷だったのです。それまで店舗作りは二の次という感じでしたが、お客様の目から見て「専門店は安心でき、充実な品揃え」というのを打ち出していかないと、KTMブランドが廃れてしまう、充実してきたアパレルやアフターパーツもお客様の目に届くようにしたいと考えたのです。本社を訪れると、KTMというブランドに対してモノ造りのプライドと情熱がすごく伝わってくるんです。レースやモノづくりに対して、ハングリー精神があり、オレンジ色を象徴するパッションという血がスタッフみんなに流れている感じがします。

 

KTM JAPANはイベントを行うにしても、ひとつひとつが手作りなんです。テント設営、展示車両の移動、設置…。男社会の二輪業界ですので、女の私が居て大丈夫なのかと周りの目を気にする時期もあったのですが、関係ありませんでした。体力など男性に敵わない部分はありますが、女性だからこそ気付くことがある部分も多いですし。今後は女性ならではの意見をもっと取り入れてもらえるような環境になったらいいなと思います。

 

KTM JAPAN設立当社から現在の形にしていくことで、自分も成長すると同時に会社も大きくなっていったということは、実感としてあり、数字でもその成長を見ることが出来たので、本当に有難いことだと思っています。スタッフ同士の仲も良く、辛いことがあったら飲みに行き、また頑張ろう! という気持ちになります。自分でも、なんでこんなに頑張るんだろうとは思うんですが(笑)、やっぱり仕事とKTMが好きなんですね。

 

*次回は、上条さんのお仕事七つ道具を紹介します。

シャノー社長と打ち合わせをしながらディーラー開発など業務を進めていきます。イベントには車両やアパレルなどのブースを出展し、お客様から貴重なご意見を伺っています。

上条美和(かみじょうみわ)

プロフィール情報
上条美和(かみじょうみわ)

オーストラリアから帰国後、2002年に KTM JAPAN 設立スタッフとして入社。以後、マーケティング、イベント運営、ディーラー開発などに携わる。

対象車両

690 DUKE

KTMらしい直線的なデザインのDUKEはオフロードから派生したロードモデル。2008年にモデルチェンジされ、馬力も66ps(48kW)とDUKE史上もっともパワフルなLC4単気筒ユニットを搭載。KTMの中でも女性が一番乗りやすいモデル。

 

■全長 = 2,122mm

■全幅 = 830mm

■全高 = 1,243mm

■シート高 = 865mm

こちらの記事もおすすめです

この記事に関連するキーワード

新着記事
記事一覧・KTM

タグで検索