掲載日:2010年07月14日 特集記事 › WR-Fの軌跡
2010年3月6日発行 月刊ガルル No.288より記事提供
WR-Fの歴史に大きな転機が訪れたのは2003年モデル。この年、WR250Fはセルを手に入れる。加えてオートデコンプとなったため、キックでの始動性も大幅に向上。WR250Fブームが起きる。07モデルではアルミフレームになり、WR250Fはエンデューロでもっとも人気のあるマシンとなった。
モトクロッサーのYZと決別したのが2003年モデル。このWR250Fからセルスターターが装備され、エンデューロでの大きな武器となる。前記したように車重は増したがトレールバイクのように使い勝手が向上したことで、エンデューロレーサーという器を超えたバイクとなった。
熟成の進んだWR250Fは2009年モデルでフロントフォークのアウターチューブやスキッドプレートを愛更。グラフィックも変わっているが、それまでのような大幅な改良は加えられていない。国内では最後のモデルとなっている。
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