掲載日:2018年04月26日 バイク用品インプレッション
取材協力/ワイズギア WORKMAN ホンダモーターサイクルジャパン
文・写真/ANIMALHOUSE 記事提供/二輪生活編集部
※この記事は『二輪生活 vol.10号に掲載された内容を再編集したものです
通勤・通学やツーリング中の突然の雨に備えて、レインウエアの用意は必須。ここで数回に分けてハイパフォーマンスなものからコンパクトで持ち運びに適したもの、安価ながらもしっかり使えるものまで、様々なレインウエアを紹介する。ぜひ自分に合ったレインウエア選びの参考にしてみてほしい!
レインウエアを選ぶ基準の一つとして記されている初期耐水圧値、これはあくまで生地の性能を示す数値であり、製品としての性能を数値化することは難しい。さらに紫外線などの影響を受け、経年で劣化していく。しかし、適正な手入れをしっかり施してあげることで、その寿命は延ばしてやることができる。安価でも作りがしっかりしたものを選び、メンテナンスをすれば十分に雨を防ぐことができるのだ。
ワイズギアのYAR22サイバーテックスレインスーツは、低価格とは思えないほど機能の多いレインウエア。フロントファスナー部は生地を二重構造にすることで浸水を防止し、携帯電話や財布を入れる内ポケットを装備。持ち運びに便利な収納袋付き。
ナイロンリップストップ生地を採用した丈夫な作りと、高い耐水圧が魅力的な、WORKMAN(ワークマン)のレインスーツBIKERS。パンツ後部に浸水を防ぐバックガードを装備し、背中には反射プリントを備えている。ヘルメットを被った時に首周りをカバーするレインネックガードも付属。
Hondaのアーバンレインスーツは裏地にメッシュ素材を使うことで不快なベタつきや蒸れを軽減、快適な肌触りを実現。表生地はフルシーム仕様、パンツのヒップ部はシームレス加工で浸水を防止する。背中にはリフレクターを装備し、夜間の被視認性を確保。