後悔しないハイエンドアイテム第4回/耐久性と機能性を兼ね備えたキャンプツーリングの必需品

掲載日:2019年01月08日 バイク用品インプレッション    

取材協力/PLOT
文/ANIMAL HOUSE 写真/井上 演、ANIMAL HOUSE 記事提供/二輪生活編集部
※この記事は『二輪生活』vol.11号に掲載された内容を再編集したものです

ライディングギア、パーツ、ガジェット……、リーズナブルなモノを購入するのもいいが、ハイエンドモデルを買っておいて間違いはない。使い勝手、安全性、耐久性、所有感。上級モデルにはその価格以上の価値が、必ずある。これから数回にわたってそんなハイエンドモデルのアイテムを紹介していく。第4回目はIGAYAのキャンプツーリングシートバッグ。PLOTが立ち上げたオリジナルツーリングシートバッグブランド「IGAYA」が快適なツーリングをプロデュースする。

3層生地が強度と
防水性能を両立させる

IGAYAはプロト創業の地、愛知県刈谷市井ケ谷町をブランド名の由来に持つオリジナルシートバッグブランドだ。

ブランドの第一弾製品として発表されたのがこのシートバッグ。サイズは3種類あり、各モデルに共通した大きな特徴は、その生地。

表地には引裂き強度に優れた1680デニールのバリスティックナイロン、内部と裏地には防水性のあるPVC(ポリ塩化ビニール)、ポリエステルを採用し、強度と防水性を兼ね備えたシートバッグだ。

厚めの補強板を複数使い、ツーリングバッグの課題である安定性も確保したニューブランドのトップモデルを、旅のお供にオススメしたい。

IGAYA キャンプツーリングシートバッグ

キャンプツーリングシートバッグはツーリング先で持ち運ぶ時に便利なショルダーベルトが付属。ソフト素材の肩パッドがついているため、バッグが重くてもベルトが肩に食い込まない。●容量:50~64L ●サイズ:H310×W600~730×D350mm ●最大積載量:14kg。価格は1万3824円(税8%込み)。

表生地に1680デニールのバリスティックナイロンを採用し、高い引裂き強度を確保。さらに形状を保持する補強樹脂プレートが3ヶ所に内蔵されており、走行時の変形を防ぎ、高い安定性に貢献。

前後に2点づつ配置されたバックルと付属の取り付けベルトで、どんなバイクにも簡単に装着が可能。全16ヶ所にあるDリングを使えば、ツーリングネットなどを使用してさらに積載することも。

付属のレインカバーを使えばバッグ全体をすっぽり覆うことができる。両サイドを拡張したサイズに合わせた大きさで、アジャスターで絞ることもできる。

キャンプツーリングシートバッグの「イチ押し」ポイント

一番のオススメポイントはやはり荷物の出し入れのしやすさ。天面のワイドフラップ、両サイドのファスナー開閉(デイツーリングシートバッグは除く)、どちらからも荷物を出し入れできるため、奥にしまったものも容易に取り出すことが可能。両側に拡張ファスナーがあり、収納容量を増やすこともできる。

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