カブ生活

ゆるカブ第八十七回「秋の夜長はカフェツー」

掲載日:2018年10月21日 原付漫遊記松本よしえのゆるカブdays    

え・文・写真/松本よしえ

カフェは埼玉県八潮市の住宅街にあってライダーハウスも兼ねています。玄関前の塀はSSTRのゼッケンステッカーを貼る名物コーナーになりました。わたしも2018年のマイナンバー608を貼らせてもらっちゃった!

カブオーナーの愉快なライダースカフェはSSTR参加者がゼッケンを貼りにくる名所!?

心地よい秋の風が吹くようになりました。日が暮れるのは早くなったけれど、革ジャンを引っ張り出してカブで走りたいなぁ。こんなときは美味しい珈琲が飲めるカフェがあるとうれしいもので、半年前に開店した知人のお店へひとっ走り。「café&rider’s house はらっぱ」さんです。オーナーのらっぱーさんとは6年前の「カフェカブ青山」からのお付き合い。当時のわたしはカブを手に入れて一年ほど。二度目のカフェカブに参加し、カブ繋がりの友人がどんどん増えた頃でした。

ちなみにらっぱーさんのカブはというと、ブルーの車体にハイビスカスやヤシの木の絵柄が散りばめられて南国風とでもいいましょうか。リアには大きなボックスと車輪を連結して牽引仕様にしていました。ともかく誰が見ても一度で覚えちゃう姿だから「ひょえ~っ」とのけ反ったものですが、同時に「わたしの頭はなんて固いんだろう」と思い知りました。誰も真似できないようなカタチでカブを思いっきり楽しんでいるのが伝わったからです。来月はいよいよ「カフェカブミーティングin青山」です。今年はどんなカブに出合えるでしょうか。すご~く楽しみだなぁ。

オーナーのらっぱーさんもカブオーナー。これは2013年のカフェカブにエントリーしたときの写真(現在は牽引仕様ではありません)でクリスマスバージョンに変身中!?

こだわりの珈琲「花桃」はグァテマラピーベリーのオリジナルブレンド。お湯はLODGEのぶ厚い鋳物の鉄瓶(写真には写ってないけど)で沸かし、それをポットに移して珈琲を淹れます。

美味!この珈琲を飲みにまた必ず行きます!添えられたミルクも濃厚なの。都内じゃ一杯600円では飲めないクォリティだと思う。

この日はカフェ巡りをするイベントの日。閉店後にらっぱーさんの案内で向かったのは千葉県流山市にあるガレージカフェ「森のじかん」です。こちらも住宅地に佇むカフェ。よい子のライダーは音に注意です。

コールマンの貴重なランタンがずらりと並んで、うっとりするようなガレージです。

カフェスペースからガラス越しにガレージを眺めて珈琲を。

ウッドデッキのテラス席は一組限定です。

●「café&rider’s house はらっぱ
https://peraichi.com/landing_pages/view/harappa

●「森のじかん
千葉県 流山市東初石5-160-7 TEL04-7179-5252

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