掲載日:2018年04月08日 原付漫遊記 › 松本よしえのゆるカブdays
え・文・写真/松本よしえ
ぜひともカワイイ女性で写真を撮りたかったのだけど、あまりの混みようで断念。わたしの写真で失礼します。ちなみにわたしは身長160cmでして、もっと小柄な女性が乗ったらジャストサイズでしょう。マフラーのヒートガードはハンターカブのイメージですね。このオシャレな雰囲気に大きなリアキャリアが共存しているのがうれしい。
桜の開花とともに開幕した東京モーターサイクルショーへ行ってきました。今回は直前にクロスカブが発売されたばかり。ホンダブースに展示されるカブの周りは人だかりで近づくのも大変なくらいでした。それでも粘ってスーパーカブC125とクロスカブ50に心置きなく触ったり、跨ったりしてきましたよ。
ゆるカブ的に気になったのはクロスカブ50です。すでに写真などでデザインをご覧になっている方も多いでしょうが、実車の50ccに跨ってみて驚きました。ものすご~くコンパクトなの!タイヤ径が前後14インチ(リトルカブと一緒)だから足つきは抜群だし、ハンドルにひょいと手が届く気安さに親しみを感じます。50ccといえばリトルカブがいなくなって寂しかったのだけど、このクロスカブ50が癒してくれそう。さらに展示車両の車体カラー『クラシカルホワイト』は落ち着いた感じで都会のオシャレな雰囲気が漂います。体格のいい男性には申し訳ないけれど、小柄な女性が乗ったらすごく「オシャレでかわいい」だろうなぁ。江口寿史センセイのスタイリッシュなイラストを拝見しながら妄想が膨らみました。50ccには二段階右折や30km/hという速度制限があるものの本気で欲しいと思ってしまう一台。カブが趣味性の高い乗り物として定着してきたことを実感したのでした。