掲載日:2018年01月14日 原付漫遊記 › 松本よしえのゆるカブdays
え・文・写真/松本よしえ
レプソルカラー炸裂!マルケスとペドロサが乗ったカブです。マルケスはレース後にふざけてリアスライド。ピットウォールにヒットした痕跡がマフラーに残っています。
な、なんと『ホンダウエルカムプラザ青山』に2017年MotoGPクラスチャンピオンのマルク・マルケスが乗ったカブが展示されている。年末にそんなタレコミ情報を聞いて駆けつけたら、レプソルカラーに変身したカブ2台を始め鮮やかなレーシングカラーを纏う13台のカブが展示されていていました。
じつはこの展示は2017年12月にツインリンクもてぎで開催された『Honda Racing THANKS DAY 2017』というイベントに登場したカブを並べたもので、スーパーカブの世界生産累計1億台達成を記念して行われたレースに出走した車両達なのです。ベース車両はスーパーカブ110で、ご覧の通りカラーリングだけのカスタムで印象がガラっと変わっています。
肝心のレースの方は記念レースとしての意味合いが強く、参加ライダーは二輪と四輪のスター選手達が集まりました。MotoGP二連覇を達成したマルク・マルケスやチームメイトのダニ・ペドロサを始め、二輪のトップライダー、そして四輪のレジェンドドライバーまで錚々たるメンバーがスーパーカブ1億台記念レースに参加しました。
ちなみに松本はレースシーンを映像で拝見しました。わずか3周のお楽しみスプリントとはいえGPライダーはカブに乗ってもライディングフォームがキマッていて速い!キラ星的存在のライダーやドライバーがカブに乗る姿も新鮮で、レース後はヘルメットから楽しそうな笑い声がこぼれていましたよ。カブは笑顔を運んでくれるのですね~♪