掲載日:2022年05月22日 原付漫遊記 › 松本よしえのゆるカブdays
え・文・写真/松本よしえ
小田原の海辺です。CT125の背後には西湘バイパスをくぐるトンネルがあります。海ぞいの小道をトコトコ走ると浜へ通じる”海への扉”を見つけられます。
雲一つない晴天の日、小田原(神奈川県)の海辺で通称"海への扉"と呼ばれる防潮扉を探してみました。CT125の背後は海に面した西湘バイパスが通っていて、その真下を穿つトンネルから"海への扉"をくぐり抜けると初夏の海が広がっております。
海辺の町らしい入り組んだ小道を走り回るのにCT125の機動力が頼もしいです。
西湘バイパスの真下を穿つトンネルの出口です。鋼鉄の防潮扉は津波などの災害時に閉門されるもので、小田原では”海への扉”と呼ばれて親しまれています。扉の向こうは眩い光と初夏の海です。
青空を映す美しい海を眺めながら持参したお手製タケノコごはんのオニギリをいただきます。平日の日中は貸し切り状態か!?
海側からトンネルを撮影。銀行の大金庫を連想してしまうような頑丈な造りではありませんか。
こちらは陸側からの入口です。西湘バイパスを走るクルマが写っています。
海べりの住宅街を走ると干物店を発見。「早瀬ひもの店」は店舗前に駐車場あり。バイクを駐輪してゆっくり買い物ができます。
店内の壁にはお品書きの木札がずらりと並んでいました。
お店のお姉さんに旬の干物を聞いて、"梅雨あじ"(一枚200円)を購入しました。はしりの”梅雨あじ”は腹にうっすらと脂がのり始め美味だとか。
さて、小田原を訪ねたのは4月でしたが気温25℃以上。早くも夏を感じる暑さでした。海辺の小道を潮の香りに包まれてCTをトコトコ走らせるのが楽しかったなぁ。防潮扉をくぐった先は胸のすくような青い海で、砂浜に寄せる波が砕けて真っ白になるのをいつまでも眺めていたくなります。小田原は都内からだと一般道で約80㎞。渋滞がなければ2時間強で行ける海です。
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