掲載日:2022年02月13日 原付漫遊記 › 松本よしえのゆるカブdays
え・文・写真/松本よしえ
CT125のチェーンを交換します。第一歩はクリップを外すことなんだけど、なかなか外れず四苦八苦。
ん~、なんだかCT125のオリジナルチェーンがしっくりしない。昨今のお出かけ事情もあってたいした距離(いまだ2000キロ未満)を走っていないのに伸びるのが早いのです。錆びも目立つし衣もつきやすい。昨年はSSTRに参加したときに「千里浜なぎさドライブウェイ(石川県)」を走って潮風をたっぷり浴びたけれど、帰宅後にはしっかり洗車しています。新車からの劣化がちょっと早いんでないかい!? で、思い切って交換することにしました。
うう、ペンチでクリップを上手につまめなくて破損。チェーンのコマを外したら赤錆や衣が目につきます。ちゃんとメンテしてるんだけどなぁ。
新調するにあたって強化チェーンやシールチェーンも検討しましたが、けっきょくネットで見つけたノンシールチェーンを選びました。箱書きに「抜群の耐久性」と書かれているのに期待。ゴールドメッキの見た目が良さげです。
新しいチェーンをスプロケに掛けて、古いチェーンを引き出しながら新旧を交換します。最後に新チェーンのコマ同士を繋ぎます(クリップの向きに注意!)。おっと、繋ぐためにはアクスルシャフトを緩めなきゃ!
チェーンの張り具合を調整します。アジャスターの目盛りを読んで左右を合わせるのがシニアなお年頃の目には辛いです。で、ノギスを使うと楽ちんだと同世代に教えてもらいました。
やっぱり新品のチェーンはよいなぁ。車体も磨いてきれいにしました。
さて、その後ツーリングに出かける機会がないので効果はわからないもののチェーンを新調して気分は上々。都内を気持ちよく走りながら様子を伺っております。ノンシールチェーンは伸びやすいとも聞きますが、はたしてどうなのでしょう。街ではチェーンを交換したCT125もしばしばお見かけしていて、ホントはお声をかけていろいろ聞いてみたいけど、もうしばらくは我慢しなきゃかなぁ。新車のCT125も時を重ねて少しずつ自分らしくなっていきますね。
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