掲載日:2020年03月22日 原付漫遊記 › 松本よしえのゆるカブdays
え・文・写真/松本よしえ
2019年までに5回エントリーして完走した羽カブ号(90㏄)です。記念としてカブのサイドカバーにステッカーを重ね張り。ぼちぼち貼る場所がなくなってきました。
バイク冒険家の風間深志さんがオーガナイザーのツーリングイベント「SSTR2020」(サンライズサンセットツーリングラリー)の申し込みが3月8日に始まりました。
今年は5000台の参加枠と発表されましたが、大人気のイベントだけに開始30分で4200人がエントリーしたそうです。今春はウイルスの影響で大阪や東京のモーターサイクルショーが中止になっております。どうか5月に無事開催されるよう祈るばかりです。
さて、ゆるカブよしえは6度目のカブでの完走を目指して今回もエントリーしています。これまでについてはどうぞ「ゆるカブ」の過去記事を合わせてご覧くださいませ。カブで東京を出発地点に選ぶと一般道を12~13時間かけ430~500㎞ほどの距離を激走します。完走するには事前の準備が大切で、大きな安心に繋がります。
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SSTR限定で前カゴを装着しています。赤い羽が目立たなくなってしまうけど飲み物や脱ぎ着したウエアなどを入れるのに便利です。開口部にはネットをかけて飛び出し防止。
2019年のエントリーナンバーは「159」でした。参加者には各人にオリジナルナンバーのステッカーが届きます。
不用品を加工してステッカーを貼る台にしています。針金で前カゴの全面に取り付けます。
シート下のゴムラバーを初めて交換。劣化が激しくボロボロでした。
新品と交換したら吸盤がタンクに吸い着くこと! シートがズリズリと動かなくなりました。もっと早く交換すればよかった。
カムチェーンの辺りからガチャガチャと賑やかな音が出ていました。ドレンボルトを外してエンジンオイルを抜きカムチェーンのプッシュロッドを取り出したら、スプリングがビヨヨ~ンと飛び出して大慌て!
あ、カムチェーンテンショナープッシュロッドヘッドが割れてる!! ヘッドとついでにスプリングやドレンボルトのワッシャーも交換しました。
前カゴを取り着けるとヘッドライトに干渉するので補助灯も増設することに。
羽カブ号はとっくに7万㎞オーバー。元気に走り続けるためには日常整備から一歩踏み込んだ調整や整備も必要です。今回はプッシュロッドヘッドを交換し(固くてチカラが及ばないところは家人に手伝ってもらいました)、ガチャ音が多少スムーズになりました。が、劇的な変化でもなく、しばらくは様子を見るつもり。5月の本番を羽カブ号で走るためにもうひと頑張りしなきゃです。
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