カブ生活

ゆるカブ第百五回「SSTR2019祝賀イベント&カブの燃費」

掲載日:2019年06月23日 原付漫遊記松本よしえのゆるカブdays    

え・文・写真/松本よしえ

ゴールゲート前にカブが6台! 当日は3840台が出走したそうで、カブの台数も多かった。今回、会場で会えなかった知人のカブを勘定したら、あと10台以上はいたはず。はたして何台のカブがエントリーしていたのか興味津々です。

祝賀イベントで日野レンジャー&WR450が激走! 気になる羽カブの燃費もご報告

SSTRの祝賀イベントが開催された翌日も快晴。朝からゴールゲート周辺は記念撮影をする人で賑わいます。目をつぶれば、前日に手を振って出迎えてくださった地元の方々の笑顔や、無事のゴールを喜びあう友人との再会、ハイタッチの熱い記憶が蘇って心が躍ります。羽カブ号はソロ参加ですが道中は休憩のたびに同じゼッケンの参加者さんと話したり、写真を撮影したり。ふだんのツーリングよりよく喋っていました。

さて、事件です! SSTRの祝賀イベントにパリダカを走った日野レンジャーとWR450RALLYが登場しました。しかも砂浜を激走するのを間近にできて参加者は大興奮です。あとでドライバーの菅原照仁さんに伺ったら、日本国内で日野レンジャーが砂浜を走ったのは千里浜だけじゃないかとも仰っていました。俳優として活躍中の風間晋之介さんのライディングもカッコよかった。ぜひ来年もナマで拝みたいと切に願います。

最後に今年も羽カブ号(HA-02 90㏄)の燃費をご報告します。自宅を満タンで出発して千里浜ゴール後の給油まで合計455㎞を8.39ℓで走りました。平均すると54.23 km/l。最高燃費は58.66km/lで最低は51.52 km/l。ちょっとバラつきがあります。おそらく後半になってアクセルを開け続けて走ったからか。ガソリン代は片道1,230円でした。これで東京から能登半島まで走れるのですからカブの燃費はすばらしい。来年もきっと、カブとの出会いを楽しみに羽カブで走ります。

祝賀イベントの檀上にはオーガナイザーの風間深志さん、賀曽利隆さんや三好礼子さんなど憧れの方々が並び、印象深いライダーが表彰されました。参加者のうち最年長は82歳の方。最年少は17歳で、平均年齢は47歳だったそうです。

サプライズゲストとして「DAKAR RALLY」で10連覇を果たした「HINO TEAM SUGAWARA」のエースドライバー菅原照仁さんと、2017年と2018年のダカールライダー、風間晋之助さんが登場。

パリダカを走った日野レンジャーとYAMAHA WR450RALLYが本番さながら、砂塵を捲きあげて走るのをすぐ目の前で見ました。鳥肌が立ちました!

羽カブ号とともに憧れの菅原輝仁さんと記念写真を撮らせていただきました。間近にする日野レンジャーはデカいのです。ドライバーズシートに座るためにタイヤとボディをよじ登ります。

こちらはYAMAHA WR450のルートマップです。参加者のみなさんで囲んで装備をガン見します。

完走者に与えられるフィニッシャーズバッジと、2019年のロゴが入った参加賞のナイフです。参加賞はTシャツや水筒など、毎年変わるのがお楽しみ!

あ、モトラだ! NO.1087番の南風さんは神奈川からスタート。モトラはカブ系エンジンでしたね。砂浜を走ったら気持ちよさそうです。

こちらは羽カブと同じHA-02の90㏄です。赤いランドセルは娘さんが使っていたものをサイドバッグとして流用。思い出が生きる素敵な使い方です。ナヲキさんはエントリーしていないのだけどカブ仲間に会うために走ってきました。自称「裏SSTR」! ちなみに今年は当初4000台の参加枠で過去最多でしたが、キャンセル待ちが539台にもなったそうです。なので伴走者、応援のために走る人もお見かけしました。

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