

掲載日:2013年09月20日 試乗インプレ・レビュー
取材・写真・文/河合宏介
大柄ボティと高い実用性を誇る原付コミューターとして定評のホンダ・リード。その車両特性は1982年の初代から変わることなく継承され、すでに30年を越える歴史を持つまでになっている。そんなホンダ「看板原付」でもあるリードに、2013年7月、最新モデル「リード125」が誕生した。
先代「リードEX」からの変更点で注目すべきは、PCXで高評価を得たグローバルエンジン「eSP」を搭載したことだ。これにより先代モデルより排気量がアップした一方、燃料消費を抑えるアイドリングストップシステムが標準装備となっている。デザイン的には、フロントマスクが変更され、LEDのポジションランプとウインカーがV字型にデザインされた。また、シート下のメットインスペースは2リットル増えて37リットルになったことなども見逃せないポイントといえるだろう。
便利で快適、そのうえ環境性能まで考えられた、じつに欲張りなスクーターだ。ホンダの原付スクーターの歴史を文字通りリードしてきた伝統あるモデルの進化を確かめてみたいと思う。
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