掲載日:2009年10月23日 バイク購入ガイド 件のユーザーレビュー
いまや一大カテゴリを築いたビッグスクーターですが、遡ると意外なほど長い歴史を持っていることがわかります。その中でも、ホンダ「フュージョン」はパイオニア的モデルとして有名です。1986年にデビューしたフュージョンは、1,625mmという長いホイールベースと665mmという低いシート高を持つ、ロー&ロングなモデル。ソファのように肉厚なシートと快適なライディングポジション、大容量のリアトランクによる高い利便性を備えていました。発売当時は通勤などをはじめとする市街地走行や、ゆとりある走行性能を活かしたツーリングモデルとして利用されていましたが、折からのレプリカブームやその後に訪れたネイキッドバイクの隆盛の影響であまり注目を集めず、1998年を最後に生産が打ち切られてしまいます。
しかし、1990年代後半からはじまったビッグスクーターの流行、そしてカスタムブームの到来によって一気に様子が変わります。ロー&ロングの個性的フォルムを持ったフュージョンの人気が高まり、生産が終わったにもかかわらず人気がうなぎのぼりとなり、中古車市場も高騰するほどでした。そして2003年、なんとホンダが再生産を決定し、マイナーチェンジを受けたフュージョンが発売されることになったのです。その後はメーカーカスタムモデルや限定色などのバリエーションを展開。人気のビッグスクーターとしての地位を確固たるものにしましたが、排気ガス規制強化の影響をうけ、2007年に再度生産終了を迎えることになりました。現在の中古市場では2000年前後と違い相場も落ち着いており、豊富な中古在庫から予算や希望に応じて選べるほど在庫も増えています。モデルとして新しい車種ではありませんが、独特のスタイルと存在感を持つフュージョンは、現行モデルとはまた違った魅力があります。個性派スクーターを探しているなら、是非候補に入れておきたい1台と言えるでしょう。
フュージョンのデビューは古く、今から20年以上前となる1986年。当時としては画期的とも言えるロー&ロングなフォルムと、ゆとりあるポジションで一定の人気を獲得した。しかし、どちらかというとコンフォータブルな性格の方に注目が集まり、ユーザー層の年齢が高かったのも特徴。1998年、生産が終了。この後カスタムブームによって人気が沸騰する。
ビッグスクーターブーム到来によってフュージョン人気が爆発。その影響もあり、2003年に再生産が決定し、ニューモデルとしてデビュー。基本構成は以前のものと変わりませんが、ショートスクリーンなど一部仕様が変更された。また、メーカーカスタムモデルも発売され、バリエーションが拡大。人気のビッグスクーターとして定着していくこととなる。
2003年に復活したフュージョンだが、排気ガス規制の影響などで2007年に生産を終了することになる。最終型となるのは2006年モデル。2006年はフュージョン誕生20周年ということもあり、限定モデルとして「フュージョンSE・20thアニバーサリー」が発売された。特別色であるサイバーゴールドを採用するなど、記念モデルらしい豪華な仕様が特徴だ。
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