カブ生活

ゆるカブ第百四十八回「10円ゲーム機健在の駄菓子屋さんへGO!」

掲載日:2021年04月04日 原付漫遊記松本よしえのゆるカブdays    

え・文・写真/松本よしえ

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商店街の時間規制に阻まれてウロウロしていたら駄菓子屋を発見! なんだか懐かしい佇まいではありませんか。

羽カブ号、子どものチャリ群に埋もれる

前回、羽カブ号にセンターボックスを付けたら気軽に荷物が積めるようになりました。鍵付きなのもありがたくて日常での出動回数が急増中。で、先日も都内を気持ちよく走っていたら、昭和テイスト溢れる懐かしい駄菓子屋さんに出合いました。子ども達の自転車に混じって駐輪するカブの姿は平和でいい感じだなぁ。

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店先に10円のゲーム機がズラッと並んでおります。もちろん現役! 子どもの頃に遊んだ人も多いのでは。

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板橋区蓮根の「小林孝商店」さんです。「蓮根中央商店会(ハミングロード)」の北端にあります。店内にも懐かしいゲーム機があり、駄菓子もお見事な充実ぶりですよ。

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カゴを手に大人買い。しめて750円也。梅ジャム、ミルクせんべいもありました。大好きだった酢イカは1本100円。昔はいくらだっけ? 時代を経て高くなったなぁ。

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表では群れなす子どもとチャリに羽カブ号が埋もれていました。「100円やるから自転車乗らせてくれよ」なんて会話が聞こえてきます。カブはこんな景色も似合いますね。

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カブが出せるようになるまでゲーム機で遊びます。アタリはカードが出てきて駄菓子と交換できるらしい。台を傾けるズルはなしですよ。

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おっと、じつは本来の目的はこちら。冒険家の植村直己さんの功績を讃える「植村冒険館」(入館無料)へ行ってきました。館内はコロナ対策で滞在1時間まで。8月下旬に閉館した後、年内に板橋区の体育館内へ移転する予定だとか。

さて、せっかくだから10円ゲーム機の台が並ぶ前にカブを置いて写真を撮りたかったけれど、小学生軍団で賑わった店先は制服の中学生に入れ替わり、親子連れや大人のお客さんもやってきます。みんな滞在時間は短いけれどお客さんは途切れなくて撮影できず。あえなく撤退したのでした。ちなみに付近の商店街(ハミングロード)は15~19時は通行不可なので要注意ですよ。

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