MotoGPマシンRC211Vの技術が盛り込まれたCBR1000RR

掲載日:2017年05月16日 車両・バイク紹介    

構成/バイクブロス・マガジンズ編集部

スーパースポーツフラッシュバック!! ホンダ・ホンダ・CBR1000RR(2004-2005)の画像

ホンダ・CBR1000RR(2004)

MotoGPマシンRC211Vの技術を転用してスーパーバイクでの勝利を目指す
ホンダ・CBR1000RR(2004)

2003年からスーパーバイク世界戦の排気量上限が1,000ccに上がったことで、2004年型では勝利を前提とした開発が進められた。排気量をフルサイズの998ccに拡大し、同時にエンジン軸配置を三角形にしてミッションはカセット式に。セミピボットレスを廃しつつダイキャスト製法を取り入れたツインスパーフレームも新設計。ほかにもツインインジェクターPGM-DSFI、フレーム側にショック支持部を持たないユニットプロリンク・リアサスペンション、電子制御ステアリングダンパーHESD、センターアップEXなど、MotoGPレーサーRC211V直系の技術を導入。2005年は色変更のみ。レプソルカラー車も登場した。

スーパースポーツフラッシュバック!! ホンダ・ホンダ・CBR1000RR(2004-2005)の画像

ホンダ・CBR1000RR(2005)

SPECIFICATIONS - HONDA CBR1000RR(2004-)
  • エンジン = 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒998cc
  • ボア×ストローク = 75.0×56.5mm
  • 圧縮比 = 11.9:1
  • 最高出力 = 124kW/11,250rpm
  • 最大トルク = 115.1N・m/8,500rpm
  • 変速機 = 6速リターン
  • サイズ = 全長2,025×全幅720×全高1,120mm
  • 軸距 = 1,410mm
  • 乾燥重量 = 179kg
  • タンク容量 = 18リットル
  • シート高 = 高820mm
  • キャスター角 = 23.45度
  • トレール = 102mm
  • Fタイヤサイズ = 120/70ZR17
  • Rタイヤサイズ = 190/50ZR17

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