4月からの新しいシーズン、あなたはどんな方法で通勤や通学をしますか?バイクブロスとして是非おすすめしたいのは、やっぱり「バイク」です。クルマに比べると燃費が良く維持費もかかりませんし、省スペースでもあります。自転車や徒歩に比べると時間を大幅に短縮でき、電車と違って自分で運転するという楽しみもあるため、最高の「足」と言えるかもしれません。バイクが弱点とする荷物の積載もスクーターなら問題となりませんし、それ以外の車種でも一工夫すれば解決できます。車両価格についても、安価な中古車であれば10万円以下の車両も在庫されています。何かと物入りな春先だからこそ、すべてにおいてリーズナブルなバイクはおすすめと言えるでしょう。今回は数多くのラインナップの中から、特に通勤・通学に適していると思われる車両を10車種、編集部スタッフが独断でセレクト!この春から共に過ごす、新しい相棒を見つけてみませんか?
充実装備のシティコミューター
軽量でコンパクトな車体に、フューエルインジェクションを採用したベーシックなスクーターです。余裕あるシート下収納だけでなく、前後連動ブレーキや防犯キーシャッター、U字ロックホルダーやコンビニフックなど充実の装備を持ちながら、新車価格はリーズナブル。カラーラインナップが豊富に設定されており、車体色を選ぶ楽しみもあります。
圧倒的な低燃費とローコスト!
ビジネスバイクの代名詞とも言える「スーパーカブ」は、低燃費と維持費の安さで他の追随を許しません。特に燃費はリッター100kmオーバーという圧倒的なレベルとなっています。また、車体やエンジンがとても頑丈に出来ていて、中古車で購入しても長く付き合えるがうれしいところ。標準でキャリアが付いているので、大きな荷物にも対応できます。
ゆとりと安定感のある走りが魅力
2008年にデビューしたばかりの「リード110」は、高級感のあるスタイリングとゆとりある走行性能が特徴。車格が大きいため安定性が高く、長距離の通勤・通学でも疲れにくくなっています。クラス最大の容量を誇るシート下スペースも魅力で、ヘルメットが2個収納可能。B4サイズのファイルケースも入り、ビジネスシーンでも活躍してくれます。
プライベートでも楽しめる1台
台湾ヤマハが生産する輸入モデル「マジェスティ125FI」は、125ccとは思えない迫力あるボディと、カスタムブームによる豊富なアフターパーツのラインナップが魅力。通勤・通学以外のシチュエーションでも楽しめます。もちろん、シート下収納など、スクーターに必要な要素はすべて備えています。「足バイク」以上の満足感を求めるならイチオシです。
新生VTRは通勤快速の実力あり
まだ発表されたばかりの新型VTRですが、前モデルも含めて「普段の足」として相当の実力を持っています。取り回しが良い軽量な車体に、燃費とパワーを両立した丈夫なVツインエンジンの組み合わせは、維持費をあまりかけずに運用が可能です。新モデルからは荷掛けフックが増えただけでなく、シート形状変更により荷物を載せやすくなっています。
朝の通勤ラッシュにもまれながら電車に乗るのも一つの方法ですが、バイクを楽しむ私たちは「バイク通勤・通学」という方法を選べます。同じ道でも、バイクで走ると何気に新鮮に感じてしまうもの。何より、自分で進みたい道を決められるから同じ道を通る必要もありませんし、それこそ帰り道をプチツーリングルートにすることだってできるはず。退屈な日常に刺激を加えるためにも、お財布にやさしく、乗り手に楽しい「バイク通勤・通学」にぜひ挑戦してみましょう!