一流のレッスンでスポーツライドを楽しむ! 『BATTLAX走行会』

掲載日/2016年7月21日

サーキット走行の楽しさを実感できる
ブリヂストンが開催する『BATTLAX走行会』

「より広く、より多くのお客さまにサーキット走行の楽しさと安全運転の大切さを体験いただく」ために、タイヤメーカー・ブリヂストンが開催するのが「BATTLAX走行会」だ。「サーキット走行」というと敷居の高さを感じる読者もいるかもしれないが、交差点や対向車などがないので、じつは愛車を安全に、それでいて性能を最大限発揮させるのに、サーキットこそ最高の場所。ゴルフをやるのにゴルフ場、スキーをやるのにゲレンデへ行くように、バイクでスポーツ走行を楽しむならサーキットがふさわしいのだ。

そして「より多くのライダーがサーキット走行の楽しさを体験」できるBATTLAX走行会こそ、スマイルバイク読者にはオススメ! クラスはフリー走行クラスにレディースクラス、さらにビギナークラスがあり、はじめてサーキットを走るというライダーでも安心。フリー走行クラスもサーキット走行経験の有無や回数、バイクの排気量などを総合的に鑑みて、さらに細かくクラス分けがされている。これはビギナークラスからの脱却を図りたいライダーには嬉しいポイント。まさに、すべての参加者が気持ち良く走れる環境が整っているのだ。

この日はビギナークラス25人、フリー走行クラスは3クラスで計37人、レディースクラスはときちゃんを含めて7人。合計69人が参加した。

さて、当日は受付と車検を済ませたら全体ブリーフィング。

フリー走行クラスはすぐに20分ずつのフリー走行がはじまるのだが、ときひろみちゃんが参加したレディースクラスとビギナークラスはその間、サーキットのルールを学ぶ講義やパドック特設コースでの慣熟走行などを行う。そして、いよいよサーキット走行。

20分間のフリー走行は短いようで長い! 走行時間が終わったあと、すぐに講師による座学があるのもこの走行会の大きなポイント。走ったすぐ後なので、ライテクの上達におおいに役立つのだ。

1回目と3回目のサーキット走行が終わったあと、すぐに講師による座学がはじまる。走行直後なので、「先生の言うことが十分に理解できて、次の走行に確実に活かされる!」と好評。もちろん、ときちゃんも真剣に聞いていた。

ツーリングや街乗りも楽しいけれど、愛車を思いっきり走らせるなら、やっぱりサーキット! しかも、安全な走り方をしっかり教えてくれるBATTLAX走行会なら安心度は倍増。要チェックのイベントだ!

【開催概要】

開催日/2016年5月14日(土)
場所/茨城県・筑波サーキット コース1000
特別後援/ブリヂストンモーターサイクルタイヤ株式会社
後援/株式会社ブリヂストン
主催/株式会社アド・エヌ

EVENT REPORT 2016年 第2回 BATTLAX走行会

受付開始は7時30分。なんとときちゃんはこの日、全参加者のなかで一番乗り! 気合が違います!!

ゼッケンをバイク前面に貼る。また、転倒時などに飛び散らないよう、ヘッドライトやウインカー、ミラーなどにテーピングを施す。

車検ではタイヤの磨耗具合やオイル漏れ、ブレーキの調子など、サーキットを安全に走るためにしっかりとチェック。テーピングはナンバー灯やリフレタクターも忘れずに!

走行前にはブリーフィングが行われる。ビギナークラスとレディースクラスはその後専用テントに移動し、さらに講義で知識を深める。

今回、ときちゃんは本誌企画でアールエスタイチさんに製作してもらった革ツナギを着用しての参加。大好きなピンクを基調としたデザインに、背中には「Tokky」のネームも入って大満足! 気合十分でテンションマックスのときちゃんなのです!

ビギナークラスとレディースクラスはパドックに設けられた特設コースで、まずは慣熟走行をおこなう。もちろんこの際も講師の先生による熱心な指導が受けられる。ときちゃんも、新たに愛車として加わったMT-07で楽しそうに走る!

ビギナー&レディースクラスの講師は元世界GPライダーで、チームマリ代表の井形ともさん。

ときちゃんの愛車ヤマハMT-07が履くのは『BATTLAX SPORT TOURING T30 EVO』。人気のタイヤT30をさらに進化させたT30 EVOは、安心感や安全性、そして軽快なハンドリングなど、トータルバランスに優れ、全21サイズものラインナップがある。ワインディングから雨のツーリングまで、シーンを選ばない逸品だ。

今回のスペシャルゲスト、全日本チャンピオン中須賀選手も参加! あなたも一緒に中須賀選手と走れるかもしれません!? 全日本ライダーの走りは凄い! の一言。フリー走行クラスには上級者も多くいて、スムーズなライディングはみているだけでも楽しい。

もちろん、彼らも走行後は座学でしっかり学び、ライディングテクニックのさらなる向上を目指していた。

ランチタイムには元全米選手権チャンピオンの宮城光さんや全日本ロードレース選手権チャンピオンの中須賀克行選手を交えたトークショーでおおいに盛り上がった。

丸一日たっぷり走り込んだときちゃんも大満足! 最後はイベントを運営していただいたスタッフや講師の皆さんと記念撮影! 「次もまた来たい!!」と意気込むときちゃんでした。

ビギナーも女性もベテランも!! BATTLAXユーザーはサーキットへ!

【BATTLAX走行会 豆知識①ビギナー&レディースクラスはバイクウェアでも参加可能】 今回ときちゃんは革ツナギを着用したが、先導車付きのビギナークラスとレディースクラスはバイクウェアでも参加できる。サーキット走行に興味はあるけど、革ツナギはないという人は多いはず。そんな人でも楽しめるのがBATTLAX走行会の魅力なのだ。

【BATTLAX走行会 豆知識②タイヤの空気圧を調整してくれる無料サービスあり】 会場内には空気圧の無料チェックサービスがある。個人の好みにもよるが、一般的にサーキット走行時は規定値の10%減が好ましいとのこと。MT-07の規定値は前後ともに2.25kPaなので、今回は2.1kPaに設定してもらった。

【BATTLAX走行会 豆知識③休憩中に着るための「ラクな服」は必須!】 革ツナギはライディングポジションをベースにした型取りがされているため、走行時以外も着続けるのはちょっと辛い。そこで、休憩時を過ごすために着れるウェアやサンダルなどを用意しておくことをオススメする。それだけで、1日をずっと快適に過ごすことができるのだ。

今後のスケジュールや参加条件、申し込み方法等、詳細は公式サイトをご確認ください。

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▼ Information

記事提供/スマイルバイク編集部
写真/赤松 孝
取材・文/スマイルバイク編集部

※この記事は雑誌『スマイルバイク』に
掲載された内容を再編集したものです

※記事の内容は雑誌掲載当時のものです
(スマイルバイク vol.17
 2016年7月21日発売)