【関東ツーリングスポット紹介 富士山周辺絶景日帰りツーリング】まかせろ映え撮り! 自撮りゴッドのアドバイスもあるでよ~!!

掲載日:2024年05月13日 フォトTOPICS    

取材協力/スズキ二輪 取材・文・写真/小松 男

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日本を象徴する美しい山、富士。東は群馬や栃木から、西は三重やなんと和歌山からも可視することができるほど巨大な富士山は、まさしく霊峰と呼ぶにふさわしい存在なのです。そんな富士山周辺はツーリングスポットとしても大人気♡ 今回は「道良し・食良し・写して良し」の富士山周辺のおすすめ絶景スポットをご紹介します!!

【この記事の目次】
■レンズの焦点距離による写真の違い
■富士吉田市名物の吉田うどん
■パワースポット、北口本宮冨士浅間神社
■夏でも涼しい富岳風穴
■バイク撮影時のポイント
■富士山スカイライン経由で新5合目まで
■富士山は姿を見せるのか!?

いざ!絶景自撮りツーリング!!

その日、ボクは大阪で取材をしている最中でした。携帯電話のコールがあったので出てみると担当編集の伊澤女史(この記事の方)で、「ダンさん急な話で申し訳ないのですが、締め切りまで10日程しか時間がないのですが富士山周辺へ一人でツーリングに行って記事を作ってくれないですか!?」といった内容のお話し。

えっ!? それは(いつも暇をしている)ボクしかできないことで、一点張りのオーダーではないのか!! もちろん二つ返事で引き受けて早速ツーリングの準備スタート。ミッションの大まかなお題は“富士山とのカッコいい自撮りスポット巡り”というもので、それと併せていくつかのチェックポイントを候補に提示されました。

うーん、はっきり言って富士山周辺のスポットというのは多くのメディアに食い散らかされているのが現状。それならばと思いついたのは“自撮り”にフォーカスしたネタ。実はボク、バイクメディア業界で自撮りゴッドと異名を持つほどのセルフィー番長(一人でバイクの取材に行き、足つきカットから自分入りイメージカットまですべてこなすため)。スマートフォン、デジイチとの写りの違いに、撮影時のポイントなどをお伝えすることを考えつつ、ツーリングプランを練り始めたのでした。さて、絶景自撮りツーリングは成功するのでしょうか!?

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今回の機材は、ミラーレス一眼カメラと標準、望遠、広角の3本のズームレンズ、さらに自撮りに必須となる三脚とリモートレリーズ。走って止まって撮影を繰り返すことを考慮し、シートバッグはやめてデイパックに。

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旅の相棒はちょうどインプレッション取材のために借用していたスズキのGSX-S1000GX。スーパーバイク譲りのハイパフォーマンスエンジンと、安楽ライディングポジションの組み合わせはツーリングに最適です。

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小松男(だん)。バイク歴30年、バイクメディア業界歴20年。撮影、試乗、執筆、編集まで一人でこなしてしまうため、一部の業界関係者から後ろ指をさされることもあるものの、なんにも気にならないアラフィフアウトサイダー。このプロフィールカットももちろんセルフィー。

レンズの焦点距離による写真の違い

前日に降っていた雨は止んだもののツーリング当日は曇り空。しかも思っていたよりも気温は低め。天気の回復を祈りつつ、中央自動車道を使い富士山方面へとバイクを走らせます。

最初に目指したのは河口湖の湖畔にある産屋ヶ﨑神社。伊澤女史の情報によると、河口湖と富士山を一緒に撮影することができるとのこと。なのですが、実際に現地に到着してみると、富士山は雲にかかってその姿を見せず、しかも周囲の木が伸びており河口湖すら思うように見えない始末……。こればかりは仕方のないこと。

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産屋ヶ﨑神社は河口湖大橋のたもとにありました。トンネルの裏手なので最初は分からずに通り過ぎてしまいましたが、Uターンしてみると駐車場を発見。数分歩いた場所に神社への入り口があります。

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晴れた日にはこの高台から河口湖と富士山を一望できるらしいのですが、あいにくの曇り空。それに周囲に木々が生い茂っており、河口湖もあまり見えない始末。気を取り直して、次のスポットを探しましょう。

気を取り直して河口湖沿いを時計回りに進むと、湖にボートなどを下ろすことができる駐車場を発見。撮れ高のこともあるので、まずはこの駐車場にバイクを下ろして撮影をすることに。最初は望遠レンズを使ったカットからスタート。

なお記事で使用している一部の写真はSNSで表示した際にどのように違うのかを比較できるよう、撮って出し無加工データをインスタグラムにアップしています。InstagramID:dankomatsu00『#0502touring』で検索してみてください。

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焦点距離は135mm。バイクのスタイルがしっかりと分かる写真ですね。望遠レンズの圧縮効果で後ろの河口湖大橋の存在感も引き立っています。

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同じレンズを使って今度は焦点距離を80mmにしました。風景とバイクのバランスが良い感じに纏まっています。撮った場所なども分かり、このような写真であればツーリングの思い出にも残るでしょう。

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広角レンズへ交換。焦点距離は12mmと超ワイドにセット。バイクに近寄って撮ったので、車体はかなり歪んでみえます。周囲の風景をなるべく広く取り入れたい時や印象的なカットを残す際に超広角は便利です。

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スマートフォンでのカットです。デフォルトのカメラアプリを使っており、HDR(ハイダイナミックレンジ)機能はON。空、湖、バイクの要素バランスを考えた構図。スマートフォンでも十分ですね。

富士吉田市名物の吉田うどん

曇天は続いており富士山は見えるかどうか分からない状況ですが、ツーリング取材を諦めるわけにもいきません。食事でもして今後の動きを練ろうと考えて向かったのは、富士吉田市名物である吉田うどんの栄屋さん。

このお店は創業90年という長い歴史を持っていることもすごいのですが、何と言っても朝から営業してくれているのがポイント。これまでに4度訪れています。

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腹が減ってはなんとやら。何事もまずは腹ごしらえをしてからです。ツーリングライダー御用達のお店ですが、住宅街にあるので騒音等住民の迷惑にならないように注意してくださいね。

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肉と卵が乗った「肉玉うどん」は600円。優しい味のつゆと、やや柔らかめにゆでられた太めの手打ちうどんの相性はバツグン。朝の胃袋を満たしてくれます。以前吉田うどん巡りツーリングなども行いましたが、店によって異なる個性を持っており楽しいですよ。

パワースポット、北口本宮冨士浅間神社

満タンになったお腹をさすりつつ店を出て天を仰ぐと、多少晴れ間が見えるものの富士山の姿は見えません。今日は富士山を絡めた写真は難しいかもしれないと考えながら向かったのは、富士山近郊有数のパワースポットとしても知られている北口本宮冨士浅間神社。すべては神頼みというワケです。がしかし、それだけではありません。冨士浅間神社周辺は立派な杉林に囲まれており、そこにバイクを置くととても雰囲気の良い写真が撮れるのです。

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参道の最後に建つ富士山大鳥居は高さ18mを誇り、木造としては日本最大の鳥居です。富士登山道のひとつである吉田口登山道の玄関口として親しまれてきました。

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冨士浅間神社は境内に足を踏み入れるだけでもビンビン力が湧き出てくるパワースポット。ツーリングの途中に立ち寄り、安全祈願をするのも良いものです。

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冨士浅間神社の近くで撮ったカット。望遠レンズを使い、バイクの手前にも杉の木を入れ込むことで遠近感を出しています。もちろんセルフィーです(笑)。

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スマートフォンでのカット。デフォルトでの焦点距離がワイド気味なので、割と近くにより、やや下からあおる感じで撮ることで杉林のダイナミックさを表現しています。

夏でも涼しい富岳風穴

撮影に気を取られているとアッという間に時間が過ぎてしまうので、どんどん行きましょう。お次は気軽に洞窟探検ができることで知られる富岳風穴を目指します。表通りの国道139号線は交通量が多く、休日や連休などは流れが悪いので、できる限り裏道を使いストレスなくアクセスします。

クルマ通りの少ない未舗装路などは撮影スポットとしても魅力的なので、安全や迷惑にならないかどうかなど確認をしつつ、バイクの写真撮影にチャレンジしても良いですね。

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139号線を避けながら西方面へ進んでいる際に見つけた未舗装のストレート。望遠ズームレンズを使い焦点距離は約180mm。全体的な道の感じも見せたいので多少絞り気味にしてボケは少なく。

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スマートフォンで撮るとこんな感じ。光学ズーム機能を使ってもやはり望遠レンズのようには撮れないので、基本はスタンダードの焦点距離で。自分の立ち位置などを変えて、気に入る構図を作ります。

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今回のツーリングでは富岳風穴(入洞料金大人350円)に立ち寄りました。近くには鳴沢氷穴もあり、共通チケットも販売されていますが、散策距離が短くライディングギアを装備していても見学しやすいので、こちらだけを選択。

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洞窟内の平均気温は3度なのでなかなかの寒さ。だからこそ夏場のツーリングにはピッタリなのです。富士山の周辺には見学可能な洞窟が点在しているので、色々と探検してみるのも面白いかと思います。

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難関はないものの洞窟内は屈まないと通過できないような狭い箇所もあります。無料貸し出しのヘルメットは探検気分も盛り上がるので、着用をお薦めします。

バイク撮影時のポイント

次に目指したのは富士五湖のひとつ西湖です。ここは湖畔ギリギリまでバイクを下ろして写真を撮れる場所があるのです。そうそう。ボクがバイクの写真を撮る際に気を付けているのは、ガードレールや民家などの身近な人口構造物をなるべく避けることです。もちろんそこに行った証とする証拠カットにするならば話は別ですが、ガードレールが無い方がカッコイイバイク写真に見えると思いますよ。そのような撮影時のポイントをレクチャーしつつ西湖で撮った写真を紹介していきましょう。

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ボクの場合は撮影の際にヘルメットも極力外しています。基本的にバイクはバイクだけを意識しています。

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これは撮影時に限った話ではないのですが、車両が前後して倒れてしまうことがないように、駐車時にはいつもミッションをニュートラルにせず、1速ないし2速に入れています。

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スタンドの接地面も気にしておいた方が良いです。しっかりと締まっている土であることを確認してバイクを置くか、スタンドの先が埋まってしまうようであれば、石などを探しその上にスタンドを掛けるようにしています。

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自撮りゴッドらしいワンカット(笑)。バイクの置き場所や構図を決めてから自分が入り、湖畔の方からバイクに向かって歩いてくる際に、手に持っているリモコンで何枚もシャッターを切っています。望遠レンズなので車体のゆがみもなく奥の山の圧縮効果も効いています。

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こちらはスマートフォンでのカット。釣り人をあえて入れることで臨場感を持たせています。車体のゆがみはありますが、SNSへの投稿であれば、スマートフォンで十分だといつも思います。

富士山スカイライン経由で新5合目まで

さてドンドン進んでいきましょう。今回のツーリングでは河口湖から反時計回りで富士山を一周することを考えていました。それなのにまだ4分の1程度しか走れていません。本栖湖にある現行1000円札に描かれている絵と同じ場所に行き記念撮影。その後は富士山の西側、朝霧高原エリアへと移動します。こちらは牧歌的に開けた景色が広がっており、東側や富士五湖方面とは異なった絶景カット撮影を楽しめることでしょう。

そうそう。ツーリングでマストのソフトクリームは、富士ミルクランドでゲット。全乳ソフトは溶けるのが早いので注意です!ソフトクリームを舐めながら富士山に目をやると、やはり雲の中。でもここまで来て富士山に上がらない手はないと考えて、富士山スカイライン経由で新5合目まで登っていきました。しかし案の定、目の前の道も見えないほどの濃霧。霧と言うよりももはや雲の中で、しかも気温は5度と真冬並み。ボクのほかにもバイクはいましたが、ライダーはみんな凍えていました。

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本栖湖の北側にある1000円札の絵と同じ場所。少しだけ富士山が見えます。分かりますか? この場所は以前と比べて観光客も増えている感じなので、運転には十分注意してください。

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朝霧高原エリアは牧場が点在しており、牛と愛車を一緒に撮影できる場所もあります。牧草を食べていた牛たちも興味を示して近づいてきてくれました。

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多少晴れ間はあるのですが、富士山は姿を見せてくれません。ドピーカンよりも疲労を抑えることができるので曇り空は好きなのですが、せっかくなので富士山とバイクのカットも撮りたいと思いつつ走っていきます。

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朝霧高原にある富士ミルクランド。レストランでの食事のほか、お土産物コーナーも充実しているので、ツーリングでの立ち寄りスポットとしても便利。BBQもできるのでグループツーリングで楽しんでも良いですね。

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ツーリングの必須デザート、ソフトクリーム。バイク乗りはみんな好き。ボクは甘いものをあまり食べないのですが、なぜかツーリングの時にはソフトクリームに手を出してしまいます。富士ミルクランドのは絶品!

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極端なほど寒く、霧で前も見えない中、ヒーコラ言いながら富士山スカイラインを走り辿り着いた新5合目。ゴールデンウイーク時期ではまだ山開きもされておらず、売店も何もやっていません。あるのは霧と雪のみ。

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天気が良ければパッカーンと下界が開けて見える場所なのですが、何せ雲の中。標高は約1450m、そこいらの山の山頂よりも高い位置であり、麓より気圧も酸素濃度も低くなっている場所です。機会があればリベンジ!!

富士山は姿を見せるのか!?

朝一番に走り出したツーリングは、富士山の新5合目に着いた時点で16時近くになっていました。そろそろ帰りのことを考えなければならないのですが、ボクはまだ富士山とバイクとの写真撮影を諦めきれていません。

天気図で富士山北東側は多少雲が無いことを確認して思い出したのが山中湖の北側にある花の都公園の周辺の道から富士山が見えること。日没まであまり時間は残されていません。早速バイクに跨り移動開始。小一時間ほどかけて富士山を半周し、目的地の花の都公園へ到着。でも富士山はやはり姿が見えません。もう諦めて帰ろうとしていたその時です。ちょっとだけ富士山の頭が見えました。慌ててバイクを置いてカメラをセットし撮ったのがこのカット。

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構図や縁石など色々と気になる点はあるものの、富士山とバイクを絡めた絶景カットというミッションを考えると及第点でしょう。

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スマートフォンでのカットはこちら。HDRが効いていることもあり、明暗の差が少なく富士山があまり見えていませんが、これはこれで頑張ったというワンカット。何よりもツーリングで走って、自分で撮ったということが良い思い出となります。

今回のツーリングはここいらでおしまいです。本当ならばレフ板やストロボを持っていったり、GoProやドローンを使ったりと色々な撮影もするのですが、それはまたの機会のお楽しみに。バイク写真専用SNS『モトクル』も参考にして、バイクライフ&フォトシューティングを満喫してくださいね!!

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