掲載日:2017年02月07日 取材で見つけた旧車バイク紹介
記事提供/Zeppanバイクス編集部 取材協力/タイムトンネル
※この記事はモト・メンテナンス別冊『Zeppan BIKES 20号』の『物件通信』を再編集したものです
カラーリングの変更によってバイク全体の印象は大きく変化する。CB750はガソリンタンクがブルーグリーンやキャンディレッドになった途端K0に見えてくるし、カワサキZ系も火の玉カラーに塗ることでZ1に見えてくる。分かりやすさを求めるなら初期型カラーが有利だが、年式相応のカラーにも独特な魅力がある。タイムトンネルのCB750K4は粗めのメタルフレークがギラギラしたフレークサインライズオレンジと呼ばれる純正カラーリングで、エンブレム部分に掛かるグラフィックと合わせて派手な印象を与える。
国内ではオプションとして用意されていたカラーで、中途半端な年式に見られがちなK4の中でもインパクトがあって雰囲気もなかなか良い。エンジン、車体とも重整備を必要としない素性の良さもあって、初期モデルではあり得ない魅力的なプライスなのも後期モデルの嬉しいポイントだ。