投稿者/シナノさん | 取材日/2018年4月28日
長野県上高井郡にある道の駅オアシスおぶせは上信越自動車道の上下線の小布施パーキングからアクセスできる便利な駅です。長野ICと豊田飯山ICのほぼ中間にあり、高速からも下道の一般道からも入ることができます。下道で行く場合、国道から田んぼの中の県道を行くのでちょっと心細くなりますがスマートIC入り口でもあるので標識に気をつければ迷わず行けるでしょう。
広大な小布施総合公園と地域のスポーツコミュニティーセンターが併設されており、明るく楽しい雰囲気です。駐車場は広いのですが、買い物客でにぎわっているため車が多かった印象です。駐車自体は、二輪なら空いているところに停められるので大丈夫でしょう。
木のぬくもりを感じられる建物は遠くから見るとわくわくします。屋根の三角は北信五岳をモチーフにしているそうなので、実際の山々と見比べてください。
長野県の小布施といえば栗を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。実際に栗が有名で、オアシスおぶせでもオリジナル商品である「栗おこわ」が販売されています。この「栗おこわ」はここでしか買えない限定商品です。その他にもお土産品処には栗を使用した名物が多数そろっていて、街に行かなくてもお土産が入手できるのはありがたいです。
また、オアシスおぶせ付近は観光地が多い人気スポットなので、時間にゆとりを持って見て回るのもおすすめです。葛飾北斎の作品が展示してある「北斎館」をはじめ、美術館やギャラリーが多く点在するほか、小布施町立図書館「まちとしょテラソ」の建物はいくつかの建築賞を受賞し、アメリカの旅行サイト・トリップアドバイザーの「死ぬまでに行ってみたい世界の図書館 15」にも選ばれました。
小布施は1980年より「花のまちづくり」を実践しているので、栗のシーズン秋は特に混みますが、どの季節も花が多く、観光するにははずれはありません。
星の数や寸評はレポーターの主観に基づくものです。道の駅の施設や利便性に対する正確な評価ではないので、参考としてご覧ください。