投稿者/シナノさん | 取材日/2018年10月20日
長野県下伊那郡に位置する道の駅南信州とよおかマルシェは、天竜川にほど近い村道竜東一貫道路に面したところにあります。道の駅から一番近いICから行く場合は、中央自動車道松川ICをでて県道59号を東へ約4km進み、上新井交差点から国道153号線に入って南へ4kmほど走ると吉田交差点に到着します。そこから天竜川方面に県道228号線を行くと、豊丘村役場南の交差点があるので、右折して約700mほどで到着します。
豊丘村は面積が小さく人口が少ない村ですが、農林の6次産業化を目指した村づくりの拠点となる道の駅として、2018年4月27日にオープンしました。売店「四季彩市場」には道の駅の名前の一部「マルシェ(フランス語で市場の意味)」とついているくらい、地元の農家さんが作る野菜や果物などを豊富に揃えていました。他にも予約制の宴会プランを設けているレストランやベーカリーがあり、観光客だけでなく地域住民のオアシス的な役割も担っています。
トイレは24時間使用可能で、休憩場所は広いです。ただし駐車場が情報施設に近ければいいと強く思うので、これからもご意見箱に投稿し続けたいと思います。
長野県には難読地区名が多いのですが、ここの地名の神稲は「くましろ」と読みます。ここらではメジャーで会社名や施設名にも「くましろ○○」と多く使用されています。周辺は豊丘の名のとおり日本一の河岸段丘といわれており、ちょっと山方面に向かえば伊那谷を一望することができます。
また、道の駅から東南方向約6kmに位置する福島てっぺん公園は、空を飛んでるような写真が撮れる場所で人気があるようです。その公園から東に約13kmのところに野田平キャンプ場があるので、キャンプ用の食材に新鮮な野菜を道の駅で買い込むのもいいでしょう。秋にはまつたけも陳列されるようです。
その他にもこの道の駅の近くには「日本で一番美しい村連合」に加入し、美しい景観や自然が楽しめる中川村や、寺院や旧跡などが多い飯田市があるのでツーリング中にそちらに立ち寄るのもおすすめです。
星の数や寸評はレポーターの主観に基づくものです。道の駅の施設や利便性に対する正確な評価ではないので、参考としてご覧ください。
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