投稿者/イイ爺ライダーさん | 取材日/2018年02月10日
鹿児島県曽於郡大崎町の『道の駅くにの松原おおさき』は、東九州自動車道の鹿屋串良JCTから延伸している大隅縦貫道の笠之原ICから約16kmで訪れることができ、2020年度に開通する予定の大崎ICからはすぐ近くの場所となります。道の駅前にはカブトムシの巨大オブジェがあるので、ランドマークとして最適でしょう。
道路側から見える平屋建ての道の駅らしい建物は、大崎町総合案内所とトイレが並んだもの。そして物産販売所らしい建物は休憩所でした。本当の物産販売所は、コンクリートでできた3階建ての建物1階部分にあります。建物には宿泊施設と温泉、そしてレストランがあって、建物には広域交流センター『あすぱる大崎』という名前が付いています。温泉客用の施設のように見えますが、フロントカウンターは、宿泊施設の案内と道の駅の案内所を兼ねていて、道の駅スタンプはここで押すことができます。レストランと物産販売コーナーの営業時間を見ると、温泉の営業時間に合わせているようです。
特産品やお土産類が並べられている物産販売コーナーは、ホテルに備えられているお土産売り場のような雰囲気がします。品揃えのお酒類は清酒よりも焼酎の方が目立ち、農産物関係は野菜より柑橘類が目立っていました。気になったのは電話番号で、ゾロ目が続いて覚えやすく行政用を転用したものなのかな? と思いました。
カブトムシのオブジェはNPO法人が開催しているカブト虫相撲大会の関係で設置されています。ステンレス板を加工してリアルに作られた力作です。
この垂れ幕を見て、今は阪神タイガースで活躍する元メジャーリーガーの福留孝介選手の出身地だと知りました。
西郷どんをオマージュしたお土産ですが、『西郷トン』とはいいネーミングです。明治の偉人も鹿児島では親しみのある偉人のようですね。
星の数や寸評はレポーターの主観に基づくものです。道の駅の施設や利便性に対する正確な評価ではないので、参考としてご覧ください。
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