第8回JAIA輸入二輪車試乗会・展示会 KTMブースレポート

掲載日:2023年04月28日 フォトTOPICS    

取材協力/日本自動車輸入組合 写真・文/小松 男

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『KTM』『ハスクバーナ』『GASGAS』の
3ブランドはホットなモデルが目白押し!

2023年4月12日(水)~13日(木)の2日間に渡り、大磯ロングビーチにて開催された日本自動車輸入組合が主催する第8回JAIA輸入車二輪車試乗会・展示会。同イベントはインターネットや雑誌など様々なメディア関係者に向けて行われる試乗会であり、世界各国の主要バイクメーカーの最新モデルが集結する。その中からKTM、ハスクバーナ、GASGASのブースの様子をレポートする。3メーカーはすべてPIERERモビリティグループに属する同門ブランドであることから、ブースも一緒に並んで設営されていた。

見るだけででも元気が湧き出そうな発色の良いオレンジコーポレートカラーでおなじみのKTMは、お得意のアドベンチャーモデルや、スーパーネイキッドモデルのデュークシリーズ、そしてフルカウルスポーツのRCシリーズなど、魅力的なラインナップを取り揃えた。

北欧特有のデザインコンシャスなスタイリングで人気を博しているハスクバーナでは、スヴァルトピレンとヴィットピレンのモダンアイコニックモデルの他に、昨年登場したノーデン901はケース類などのオプションを装備した仕様を展示。

今年からMotoGPクラスに参戦していることが話題となっているGASGASのブースには、スーパーモタードモデルのSM700とエンデューロモデルのES700が用意された。どちらもストリートモデルであり、試乗予約もすぐに埋まる人気モデルとなっていた。

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熟成を重ねてきたフルカウルスポーツモデル、RC390。スタイリッシュで刺激的な見た目、快活に吹け上がるシングルエンジン、しなやかさと強靭さを併せ持つシャシー、KTMブランドらしいピュアスポーツモデルである。

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1290スーパーアドベンチャーRと、1290スーパーアドベンチャーSは、KTMが誇るアドベンチャーシリーズにおいてフラッグシップとなる2機種だ。足まわりをはじめオフロード走破性能を重視したRと、快適なロングツーリングをもたらす装備が奢られたSがラインナップされている。

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ハスクバーナ初のアドベンチャーモデルとして昨年登場したノーデン901はサイド及びトップケースなどオプションパーツを装着したモデルを用意。特徴的なスタイリングと長年培ってきたオフロード走破性能を組み合わせた魅力あるアドベンチャーモデルだ。

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今年初のブース出展となったGASGASには、SM700とES700が用意された。コンペティションモデルのイメージが強いGASGASだが、両車とも公道走行可能なストリートモデルであり、イベントに参加したメディア関係者からも注目を浴びていた。

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毎年恒例となったJAIA輸入車二輪車試乗会・展示会は今回で8回目を迎えた。会場の大磯ロングビーチは多くのインポートブランドブースが並ぶほか、特設コースも用意されている。

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11社、16ブランド、102台(展示車両13台含む)という大規模な試乗会。普段から多くの最新モデルに触れる機会のあるメディア関係者であっても、これだけの数の車両を一気に試乗するのはこのイベントくらいだ。

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