掲載日:2023年04月28日 フォトTOPICS
取材協力/ピアッジオグループジャパン 写真・文/小松 男
毎年恒例となった日本自動車輸入組合が主催する第8回JAIA輸入車二輪車試乗会・展示会が、2023年4月12日(水)~13日(木)の2日間に渡り、大磯ロングビーチにて開催された。これは日本へ輸入販売されている世界各国の主要バイクメーカーの最新モデルが集結する試乗会であり、インターネットや雑誌など様々なメディア関係者に向けて行われている。今回はその中からピアッジオブースの様子をお届けする。
イタリアを代表するモーターサイクルブランドの一つであるピアッジオ社は、ピアッジオ、アプリリア、モトグッツィ、ベスパ、ジレラ、デルビ、リジェの7ブランドを保有する欧州最大手の巨大グループである。今回のイベントには日本のマーケットに導入されているアプリリア、ベスパ、モト・グッツィの車両を取り揃えた。
アプリリアはスポーツモデルブランドとして周知されており、最高峰ロードレースであるMotoGPでも活躍中だ。ベスパは言わずと知れた伝統的なスクーターブランドであり、流麗なスタイリングと高級感ある乗り心地を誇るプレミアムコミューターとして世界中で高い人気を誇る。モト・グッツィはそれこそ古き良きイタリアンモーターサイクルを代表するブランドであり、創業100周年を迎えた同社が新しい時代の幕開けとして開発したニューモデル、V100マンデッロも試乗車として用意されていた。
様々なブランドで幅広いセグメントを展開するピアッジオグループのブースは、イタリアンモーターサイクルのデパートというような雰囲気となっていた。