JAIAの試乗会で輸入二輪車の魅力を体感せよ!

掲載日:2017年05月02日 トピックス    

取材協力/日本自動車輸入組合  写真・文/バイクブロス

好天に恵まれた大磯プリンスホテル・ロングビーチの試乗会会場。参加ブランドはハーレー、BMW、ドゥカティ、トライアンフ、KTM、モトグッツィ、ベスパ、アプリリア、ピアッジオ、インディアン、BRP Can-Am Spyder、ロードホッパー、キムコなど13ブランド。

加盟インポーター10社が参加
出展車両は99台と過去最高に

2017年で3回目を数えるJAIA(日本自動車輸入組合)二輪車委員会主催による『輸入二輪車試乗会・展示会』は、組合加盟各社(インポーター)が現行モデルを大磯プリンスホテル・ロングビーチの広大なスペースに持ち込んで行われました。

この試乗会の対象者は情報を発信するメディアに属する人たちで、JAIAとしてはより多くの業界人に各国の味わい深い車両に乗って魅力を感じてもらい、その発信力をもって広くアピールしてもらい、国内市場活性化の一翼を担うことを目的としています。

ということで、バイクブロスの編集スタッフも各メーカーの車両に触れてその楽しさを体感するべく、限られた時間を目いっぱい使って試乗会に参加しました!

フォトTOPICS(写真点数/10枚)

01ハーレーの展示ブースに置かれた前後17インチホイールのストリートロッド。こちらは展示のみ。

02ハーレーのロードキングスペシャルは、パワフルなミルウォーキーエイト107を搭載する2017年型のニューモデル。ブラックアウトされたカラーリングとミニエイプハンドルバーが特徴的。メーカー希望小売価格308万7,400円から(本体価格・消費税込)。

03BMWモトラッドRナインティの派生モデルとして4月14日に発売されたばかりのRナインティ・レーサーは、極端に前傾姿勢を強いられるスタイル重視のカフェレーサー。購入にはそれなりの覚悟が必要だが気分は最高に気持ちいい。メーカー希望小売価格183万円(本体価格・消費税込)。

045月12日についに国内販売が決まった電動マキシスクーターのCエボリューションは、昨年の同試乗会でガソリンエンジン車とは異なる次元の驚異的な加速を体感。メーカー希望小売価格148万7,500円(本体価格・消費税込)。

05ドゥカティから新登場となるムルティストラーダ950は、排気量937ccの水冷Lツインを搭載し、軽量で低いシート高を実現。ミドルクラスのアドベンチャーツアラーだ。メーカー希望小売価格173万6,000円(レッド、本体価格・消費税込)。

06ドゥカティの試乗車は2台のみだったが、ブースにはスクランブラーをはじめスーパースポーツやディアベルなど、ドゥカティの個性を象徴するモデルが並べられた。

07モーターサイクルショーでも多くの注目を集めていたトライアンフのプレミアムカスタムモデル、ボンネビル・ボバーは、サドルシートやロー&ロングのスタイリングなどが特徴的。ボンネビルT120と同じ水冷SOHC並列2気筒、排気量1,200ccのエンジンにボバー専用チューンを施し、低回転域でより力強くスムーズな出力を発揮。151万5,000円(本体価格・消費税込)。

08まるで空でも飛んでしまいそうな勢いのスポーツツーリングモデル。KTM 1290 SUPER DUKE GTは、排気量1,301ccの水冷4ストローク75°V型2気筒DOHC4バルブエンジンを搭載。メーカー希望小売価格213万2,000円(本体価格・消費税込)。

09そして宇宙にまで飛び出していきそうなアプリリア・トゥオーノV4・1100ファクトリーは、ワールドSBKで戦うRSV4 RFのカウルを脱ぎ去ってアップハンドルにしたネイキッドマシン。もはや地上を這う乗り物ではない……。参考予定価格199万8000円(本体価格・消費税込)。

10ロードホッパーのブースにはモーターサイクルショーでお披露目となったコンセプトモデルも展示。250ccのシングルエンジンを搭載し、サイレンサー部は本物の湯たんぽを採用するなど、非常にユニークなモデルとなっている。是非量産市販化して欲しいと思えるキャラクターだ。

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