『第9回 CBオーナーズミーティング』inツインリンクもてぎレポート

掲載日:2017年06月07日 フォトTOPICS    

取材・写真・文/浜瀬将樹(一間堂)  取材協力/本田技研工業株式会社

天気は晴天。夏の訪れを予感させる暑さ……。そんな最高のツーリング日和の中、全国各地からCBライダー達がツインリンクもてぎに集合。皆さんの顔はこの日の空のように、それはそれは晴れやかな表情を見せていました。

神輿はないけどバイクはある!
CB祭りで来場者は過去最高に!

2017年5月28日(日)、栃木県芳賀郡茂木町にあるツインリンクもてぎ第2パドックにて「第9回 Honda CBオーナーズミーティング」が開催されました。参加受付の9時には、早くも100台以上のCBが来場。オーナーたちの「よっ! 待っていました!」との声が聞こえてくるような熱が伝わってきます。CB1300SF/SB、CB1100、CB400SF/SBなどの現行モデルはもちろん、今は見かけることが少なくなった絶版車も来場し、午前中を過ぎる頃には駐車場がパンパンに! このイベントには、将来のCBライダー候補(!?)の子どもたちも、お父さんやお母さんと遊びに来ており、家族でも楽しめるバイクイベントであることをうかがわせました。

ホンダモーターサイクルジャパン代表取締役社長の加藤千明氏の開会挨拶を経て、いよいよイベントがスタート。元Moto GPライダーの中野真矢さん、タレントの古澤 恵さん、延時成実さん、下川原利紗さんらのトークショーが行われることに。CBのことや番組で行ったツーリング企画のことなど、バイク談義に花を咲かせていました。

11時30分からは、同イベントでもはや恒例になっている一本橋チャレンジを開催。男性は16秒、女性は14秒を目安に渡りきれば景品プレゼントという企画なのですが、皆さん教習所で習って以来だからか、途中で落輪してしまう人、渡りきるもののタイムが早すぎる人など悪戦苦闘。ギャラリーも一喜一憂しながら見つめていました。

各ブースからの協賛をターゲットにじゃんけん大会が開かれた後、15時30分からは、ツインリンクもてぎのコースを使ってパレードランが行われました。メインストレートを通過するたびに、手を振って楽しそうにするライダーたち。もちろん猛スピードは出しませんが、コースで走る喜びを噛みしめているようでした。参加者全員の走行が終わり、第9回CBオーナーズミーティングinツインリンクもてぎは終了。暑くて熱かった1日が幕を閉じました。

今回の総参加台数は931台。同伴者を含めると1,017名が来場し、過去最高の記録を突破! この結果を見ても分かるように、今後も大注目のイベントであることは間違いありません。次回はいよいよ第10回のメモリアル。2017年11月12日(日)、鈴鹿サーキットで開催予定なので、CBオーナーは今から予定を空けておきましょう!

フォトTOPICS(写真点数/16枚)

01受付開始10分後には、駐車場が「CB」だらけに。受付は13時までやっていたので、お昼からゆっくり遊びに来る人もいました。

02受付をすませると、ロゴ付きキャップ、ステッカーなどをプレゼント。早速キャップを身につけたり、スマホケースにホンダステッカーを貼ったりと来場者は大喜び。

03メインステージ近くには、スタンダードなCB1100やスポーティなCB1100RSなどを展示。興味深そうに見つめる人や写真を撮影する人など、人気のエリアでした。

04ブースも多く出店。向かって左から、モリワキエンジニアリング、PIAA、キジマ。自社のカスタムパーツを装着したデモ車を展示し、製品をアピールしていました。

05アクティブのブースにはホイールやサスペンションがズラリ。この他にも、アールズ・ギア、カロッツェリア・ジャパン、ダンロップ、タナックス、デイトナ、ブリヂストン、プロトがブースを出店。パーツの魅力をメーカーの人から直接聞けるのは、イベントならでは。

06プロカメラマンによるスマイルフォトセッションは9時から開始。思い出に残そうとライダーが長蛇の列を作っていました。ちなみにここで撮影された写真は特設ホームページにて公開予定です。

07トークショーには「大人のバイク時間 MOTORISE」出演者が登壇。番組で行った女子会ツーリングの話、男女でバイクを走らせる時に困ることなど……赤裸々に明かしていました。

08夫婦でCBオーナーの村上真二さん(43)と村上節子さん(43)。ご主人は写真のCB900ホーネット、奥さんはCB400SBに乗っています。2年連続の参加だそうです。

09CB1300SBで来場したのはヒロロ大佐さん(36)。ツーリングへよく行くため、乗りやすさを重視した仕様にしているとのこと。CBの魅力は「スタンダードの良さ」と語ってくれました。

10一本橋レースにギャラリーは興味津々。会場が少し傾斜になっていたため難しかったのか、落輪する人が続出。その中でも走りきった人には大きな拍手が!

11挑戦者のキモトさんは15.27秒でフィニッシュ。女性部門で1位を獲得しました。感想を伺うと「普段1,100ccに乗っているので、車体が軽く感じました。良かったです!」とコメント。おめでとうございます!

12駐車場に停車しているバイクは、遠方からも多く参加していることもあり、ナビを搭載している車両が多数。もはやツーリングには必需品ですね。

13各ブースからの協賛をかけたじゃんけん大会。ステッカーやキーホルダーなどの小物類から、ツーリングバッグやつなぎなど幅広い景品に、参加者は目を輝かせていました。

14イベントの締めくくりにパレードランを開催。参加台数は516台に上り、数回に分けて開催されました。写真はスタート前の様子。ライダーの緊張感とワクワク感が伝わってきます。

15ピットロードを抜けると、いよいよパレード。ホームストレートを通過する際には、カメラマンに手を振るなどして、楽しそうに走っている姿が印象的でした。滅多にない機会なので羨ましい!

16あっという間に1日が終了。翌日の仕事を忘れて(笑)大いに楽しんだのか、皆さん満足感にひたりながらの帰宅です。気をつけて帰ってくださいね!

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