『第6回 CBオーナーズミーティング』 駐車場の愛車チェック!

掲載日:2016年08月03日 フォトTOPICS    

取材・写真・文/木村 圭吾
取材協力/ホンダモーターサイクルジャパンモビリティランド

会場内に用意されていたフリーフォトコーナーに停められていたCB750K。旅の途中といった装いが素敵です。

駐車場を埋め尽くしたCBシリーズの中から
気になるCBをご紹介!

2016年7月18日(月・祝)の海の日に、鈴鹿サーキット交通教育センターで開催された「第6回 Honda CBオーナーズミーティング」。懐かしのCBから現行モデルのCBまで、16歳から72歳までのライダーが集まり、イベントを堪能しました。今回は、そんなCBファンが集ったミーティングの駐車場から、気になるCBをご紹介しましょう。

フォトTOPICS(写真点数/14枚)

01梅雨明け直後の鈴鹿の夏空と、全国から集まったCBシリーズ。いやはや、圧巻の風景ですね。

02CB750F。1979年に登場(CB750FZ)し翌1980年にマイナーチェンジでFAとなり、1981年に画像のFBへと進化。当時はCB750Fに乗りたくて限定解除に挑んだ人も多数。ちなみに記者はFCに試験場で乗った思い出が。

031971年にCB750Fourに続く4気筒エンジン搭載モデルとして登場したのがCB500Fourで、それをベースにスケールアップをしたのが、こちらのCB550Four。CB750Fourよりも一回りコンパクトで、取り回しはそのぶん軽い。

04CBシリーズのボトムエンドを担ったのがCB50系です。1971年にベンリィCB50として登場し、その後幾度のマイナーチェンジと車名変更を受けながら1980年代の初旬まで販売されました。奥は1992年に登場したCB1000スーパーフォアで、排気量はCB50の約20倍。

051973年に登場したのが、4サイクルOHC2気筒エンジンを搭載したCB250Tです。直立した空冷エンジンは存在感があり、車体のデザインも旧さを感じさせない気がしました。

06ベンリィCB125Tをフルモデルチェンジして、1982年に登場したのが画像のCB125Tです。前後のホイールにはブーメラン型のコムスターホイール、リアショックはプロリンクと、スポーツイメージが高められています。ライトが角形なのも、時代を反映しています。

07奥は国内向けホンダ車としてはカウリング標準装着2番目となった1982年登場のCB750Fインテグラで、足回りを変更されたFCがベース。それに先だって、1981年にFBをベースとした限定モデルが手前のボルドール2で、カウルはオプション扱いでした(ちなみに、前後のホイールがFCと同様のブーメランコムスターになってました)。

08現行機種のCBシリーズのボトムエンドとなっているのが空冷単気筒エンジンを持ったCB223Sです。燃料の供給にキャブレターが用いられているのも現代では希少な存在。

09向かって左が。当時はミドルクラス唯一の4気筒エンジン搭載車だった1972年登場のCB350Fourで、このモデルをベースにヨンフォアことCB400Fourが誕生します。奥は250cc水冷4気筒エンジン搭載のホーネット(CB250F/1996年登場)で、トレッド幅180のリアタイヤがクラスを超えた迫力でした。

10CBシリーズは、いずれも珠玉の名車揃いですが中でも特別な存在がCB1100Rでしょう。耐久レースに参戦するためのホモロゲーションをクリアするために1981年に市販され(CB1100RB)、その後フルカウルとなったCB1100RC(1982年)、CB1100RD(1983年)と続きました。

11空冷単気筒エンジンを搭載したCB400SS(2001年)。クラシカルな容姿で、ライバル社のシングルバイクの対抗馬として登場。2003年のマイナーチェンジでセルモーターを装備。

121968年にデビューしたドリームCB250エクスポート。CB250のメッキタンクに対して、形状を変更しツートンカラーとした輸出向けモデルを国内販売。タンクのニーグリップのパッドが、現代では新鮮に見える!?

13CBシリーズ初期の真打ち的な存在が、1960年に登場したドリームCB72スーパースポーツでしょう。その存在感のあるエンジンの外観は、当時の開発者がエンジンの発熱に悩まされていたところ、創業者である本田宗一郎氏に「フィンの数を増やしてみろ」と言われたことに由来しています。

14イベントは他のライダーたちの愛車を見るだけでも楽しい時間が過ごせるもの。気になるイベントがあれば、参加してみても面白いですよ! なおCBミーティングの次回は、2016年11月23日(水)に熊本県のHSR九州にて開催予定となっています。





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