掲載日:2013年05月21日 ROAD RIDER アイテムレビュー
Photo/前川健彦 Report/大屋雄一 記事提供/ロードライダー編集部
昨年のモトGPにおいて、3クラス平均59.8%ものチームがO・Zレーシングのホイールを採用していたことはご存じだろうか。このほかにも、WSBやJRRで有力コンストラクターがこぞって選択しているなど、このイタリアのホイールメーカーに対する信頼性は非常に高い。
ノーブレストが扱うラインナップは大きく分けて2種類。アルミ鍛造5本スポークのピエガと、マグネシウム鍛造6本スポークのカッティーバだ。今回、世界限定150セットで登場したリミテッドエディションは、アルミ鍛造で6本スポークという通常ラインナップにはない組み合わせとなっており、カッティーバが前後セットで43~45万円と高額なのに対し、この限定版は30万円を切る価格で購入が可能となっている。
このリミテッドエディション、BMWのS1000RR用およびドゥカティの1098/1198用の2種類で、それぞれが通常ラインナップにはない塗色でペイントされている。しかも、S1000RR用についてはレースモデルと同様、リム側面にマシニング加工まで施すという実に凝った作りとなっている。
日本国内でのS1000RRと1098/1198の流通台数を考えると、早急に売り切れてしまう可能性は大。迷っている暇はないだろう。
[ SPECIFICATIONS ]
[ DETAILS ]
デザインはマグネシウム鍛造ホイール“CATTIVA”の6本スポークを踏襲。写真はBMWのS1000RR用で、シルバーのスペシャルペイントが施されている
こちらはドゥカティの1098/1198用で、クロモシャドウと呼ばれる塗色でペイントされる。本体以外の構成パーツはすべて7075材の削り出しとなる
スポークの内側に刻まれたシリアルナンバー。どちらも全世界で150セットのみの販売となるので急ぐべし!
1098/1198用には、ドゥカティのワークスライダーであるカルロス・チェカ選手のステッカーが貼付されている
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