

掲載日:2016年04月21日 試乗インプレ・レビュー
レポート/鈴木 大五郎 写真/KTM Sportmotorcycle AG 記事提供/ロードライダー編集部
※この記事はカスタムNo.1マガジン『ロードライダー』の人気企画『New Model Impression』を再編集したものです
クロモリ製トレリスフレームは1290 SUPER DUKE Rと共通のものだ。アップデートされたLC8エンジン前方には新規にスポイラーを備える
そのエンジンはシリンダーヘッドを新作。燃焼室形状が変更された
マフラーもGT用に新作された。欧州の新排ガス基準のユーロ4に対応する。エキゾーストフラップを内蔵してスムーズなトルク性能を実現
フロントブレーキにはブレンボ製M50ラジアルモノブロックキャリパーを装着。フロント側を操作するとリアブレーキも連動するC-ABSも装備する
【左】フロントフォークはWP製倒立φ48mmセミアクティブでストロークは125mm。コンフォート/ストリート/スポーツの3段階のモードが選択可能だ【右】ダイレクトマウントのリアショックもWP製でホイールトラベルは156mm。プリロード調整はアクティブではなく、スイッチで選択調整する
片持ち式のリアスイングアームはRと共通のもの。前後タイヤにはGTのキャラクターに合わせ、ピレリ製エンジェルGTを採用している
VDO製液晶ディスプレイには様々な情報を表示。要マニュアル熟読
あらゆる体格のライダーにベストなフィット感を目指し、ハンドルはクランプ部からアジャスト可能。4ポジションの選択が可能となる
左ハンドルスイッチにより、モード切替やトラクションコントロールの選択、クルーズコントロールなどを操作する。当然、グリップヒーターも標準装備
シュラウド内にはLEDコーナリングライトを装備した。また、ウインカーオートキャンセラー(ATIR)も新装備。燃料タンクは23リットル容量
オプション(国によっては標準装備)となるパニアケースは、Rと異なるシートレールを採用することで、ワンタッチで簡単に着脱可能だ
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